キャッシュレス決済端末のトラブル・エラー対策|困った時の対処法

キャッシュレス決済端末のトラブル・エラー対策

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キャッシュレス決済端末は便利な一方、通信障害・読み取り不良・アプリ不具合などのトラブルで会計が止まると、売上機会の損失や顧客不満につながります。特に混雑時や屋外・訪問先では復旧に時間がかかりやすく、現場対応力が重要です。

本記事では、決済が通らない・二重請求が不安・レシートが出ないといった代表的なエラーを想定し、すぐ試せる一次対応(再起動、通信切替、再処理の判断)から、返金・取消の手順、サポート連絡のコツ、再発防止策までをわかりやすく解説します。

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セルフレジ編集部
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目次

キャッシュレス決済端末のトラブル・エラー事例

キャッシュレス決済端末のトラブルは、通信や読み取り、周辺機器の不具合など「現場環境」に左右されやすいのが特徴です。代表的なエラー事例を知っておくと、会計停止やクレームを最小限に抑えられます。

通信エラーで決済が承認されず処理が中断する

最も多いのが通信エラーです。Wi-Fiが弱い、回線が混雑している、SIMの電波が入らないなどの理由で、決済の承認が取れず処理が止まります。現場では「読み込み中のまま進まない」「エラー表示が出てやり直しになる」「承認が取れたか分からない」といった形で発生し、会計待ちの列が一気に伸びる原因になります。

特に展示会やイベント会場は来場者が一斉に通信するため混雑しやすく、訪問先でも建物構造や地下で電波が弱いことがあります。厄介なのは、顧客側の利用明細に仮押さえのような表示が出てしまい、支払いが通ったと誤解されるケースです。結果として、現場での説明や後日の確認対応が増え、スタッフ負担が大きくなります。

カード読み取り不良(IC/磁気/タッチ)で決済が通らない

カード決済では、ICチップや磁気ストライプ、タッチ決済の読み取り不良が典型例です。IC挿入が浅い、カードを抜くのが早い、タッチ決済の置き方がずれているなどの操作要因もありますが、端末側の読取部の汚れや摩耗、カード自体の劣化が原因になることもあります。混雑時は焦って操作が雑になりやすく、同じカードで何度も失敗して顧客が不安になるケースも多いです。

また、タッチ決済は短時間で完了する一方、端末が反応する位置が分かりにくいと読み取りに手間取ります。決済が通らないと代替手段(別カード、QR、現金)への切替が必要になり、会計が滞って行列やクレームにつながりやすいトラブルです。

QRコード読み取り失敗で支払い完了まで進めない

QR決済は、読み取り方式(顧客のQRを店舗が読む/店舗のQRを顧客が読む)によって失敗パターンが変わります。顧客の画面の明るさが低い、フィルムの反射で読み取れない、カメラが汚れている、端末がピントを合わせられないなどで読み取りに時間がかかります。

店舗提示型では、顧客がアプリを開くのに手間取り、通信が遅くて支払い完了画面が出るまで待たされることもあります。さらに、支払い完了の確認手順が曖昧だと「支払ったつもり」「店舗側では未決済」といった認識ズレが起き、トラブルの火種になります。特にイベントや屋外では画面が見えにくく、読み取り角度や日差しの影響で失敗が増えがちです。

取消・返品処理ができず二重請求や返金遅れが発生する

金額入力ミスや重複決済が発生した際、取消・返品処理がスムーズにできないと大きなクレームにつながります。原因は、取消可能な期限を過ぎている、端末側の操作権限がない、処理手順が分からない、通信エラーで取消が通らないなどさまざまです。現場で取消できない場合は、後日サポート対応になり返金まで時間がかかり、顧客の不安や不信感が増します。

また、通信が不安定な環境で「通ったか分からないから再度決済した」結果、二重請求になってしまうケースもあります。返金が遅れるとSNSや口コミで悪評が広がりやすく、短期イベントでもブランドイメージに影響します。取消・返金のルールと証跡保管が重要な典型トラブルです。

レシートプリンタ不具合で控えが出ず会計確認が遅れる

レシートプリンタの不具合も現場で起きやすい問題です。紙詰まり、ロール紙切れ、印字薄れ、Bluetooth接続切れ、電源不足などが原因で、控えが出せず会計確認に時間がかかります。物販や経費精算が多い業態では、レシートが出ないと顧客が不安になり「本当に決済できたのか」「領収書がない」と問い合わせが増えます。

スタッフ側も、プリンタの復旧や紙の交換に追われて会計が止まり、ピーク時の行列が伸びやすくなります。さらに、レシートが出ないと返品時の証跡が残らず、後日の照合に手間がかかります。電子レシートの代替手段がない運用だと影響が大きいため、プリンタの状態確認と予備ロールの常備が欠かせないトラブル事例です。

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キャッシュレス決済端末のトラブル・エラーが発生する理由は?

キャッシュレス決済のエラーは、端末そのものより「通信・電源・設定・操作」の環境要因で起こることが多いです。発生原因を把握すると、現場での一次対応と再発防止がスムーズになります。

通信環境が不安定(Wi-Fi品質・電波弱い・回線混雑)になっている

決済は承認を取るために通信が必須なので、回線品質が落ちるとエラーが起きやすくなります。店舗のWi-Fiが弱い、ルーターが遠い、同時接続が多い、会場で回線が混雑している、地下や建物奥で電波が弱いなどが典型です。

症状は「承認待ちが長い」「エラーでやり直し」「完了表示が出ない」などで、会計が止まりやすくなります。特に厄介なのは、通信が途切れたタイミング次第で「承認だけ通ったが端末が完了表示しない」状態になり、二重請求の不安や再処理の判断ミスにつながる点です。決済端末はスマホやPCより通信に敏感なこともあり、現場の電波状況の影響を強く受けます。安定運用には、設置場所の見直しや回線の冗長化が重要です。

端末の充電不足・電源接触不良で処理途中に停止する

持ち運び端末やタブレット連携では、バッテリー残量が少ないと処理中に電源が落ちて決済が中断することがあります。充電が足りないまま営業に入る、ピーク時に画面点灯が増えて想定以上に電池を消耗する、寒冷地でバッテリー性能が落ちるなどが原因です。また、充電ケーブルの接触不良、端子の劣化、電源タップの抜けなど「電源は入っているつもり」でも実は充電できていないケースも多いです。

処理中に落ちると、顧客側に利用通知だけ出て店舗側は完了を確認できないなど、後追い確認が必要になり対応が長引きます。現場では、満充電ルールや予備電源の用意が徹底されていないと同じトラブルが繰り返されやすいです。

アプリ/ファームウェア未更新で不具合や互換性問題が起きる

決済端末はアプリや本体のファームウェア(内部ソフト)が更新されることで、不具合修正やセキュリティ対応が行われます。更新が止まっていると、特定のカードブランドや決済方式でエラーが出る、処理が遅い、QR読み取りが不安定、周辺機器が接続できないなどの症状が出やすくなります。

また、OSのアップデートだけ進めて決済アプリ側が古いままだと互換性問題が起き、突然アプリが落ちることもあります。繁忙期に限って不具合が顕在化するのは、決済回数が増えて端末負荷が高まるためです。さらに、古いバージョンはセキュリティ面のリスクも増えるため、運用上の危険度が上がります。更新を後回しにすると、トラブルが起きた時に原因切り分けが難しくなり、復旧が遅れる要因になります。

操作手順ミス(取消期限超過・金額入力誤り・手段選択誤り)が起こる

トラブルの原因が端末故障ではなく、操作ミスであるケースは少なくありません。例えば、税込・税抜の入力を誤る、金額の桁を間違える、支払い手段を誤って選ぶ、決済確定前に戻る操作をしてしまう、取消可能な期限を過ぎてから取消を試みるなどが代表例です。特に短期スタッフや繁忙時間帯は、焦りや確認不足でミスが起こりやすく、結果として返金対応や再決済が発生し会計が滞ります。

QR決済では「完了画面の確認」手順が曖昧だと、顧客が支払ったつもりでも店舗側は未決済という認識ズレが起きやすいです。こうしたミスは、マニュアルと研修が不足しているほど頻発します。操作手順の標準化と、エラー時の判断基準が重要になります。

周辺機器/設定(プリンタ接続・Bluetooth・時刻設定)の不整合がある

端末単体では動いても、プリンタやバーコードリーダーなど周辺機器を使う運用では「接続と設定」がトラブル原因になります。Bluetoothが切れてレシートが出ない、ペアリング先が別の端末に変わっている、プリンタの電源が落ちている、ロール紙切れや紙詰まりが起きている、などは現場でよく起きます。

また、端末の時刻設定がずれていると、決済記録や取消期限の判定、レポート集計に影響し、正しく処理できない場合があります。Wi-Fi設定が別ネットワークに切り替わっていたり、VPNやセキュリティ設定が通信を妨げることもあります。周辺機器は「いつの間にか切れている」ことが多いため、営業前のチェックリストがないと原因が分からず対応が遅れます。運用の標準化が必要な理由です。

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キャッシュレス決済端末のトラブル・エラー対策

キャッシュレス決済のトラブルは、現場での一次対応が遅れるほど会計停止やクレームにつながります。復旧手順・代替手段・返金対応を事前に整備し、「迷わず動ける状態」を作ることが最大の対策です。

通信切替(Wi-Fi⇄SIM)と再起動で復旧手順を標準化する

最優先の対策は、通信と端末の復旧手順を誰でも同じ順番で実行できるように標準化することです。まずはWi-Fiが不安定な場合、端末を店舗ルーターに近づける、別SSIDに切り替える、ルーターを再起動するなど基本を確認します。屋外や会場でWi-Fiが混雑するなら、SIM通信へ切り替える、スマホのテザリングに切り替えるなど“逃げ道”を用意しておくことが重要です。

次に、決済アプリの再起動→端末本体の再起動の順に実施し、改善しない場合は通信環境を変えて再試行します。ここで大切なのは、復旧作業を闇雲に繰り返さず「承認が取れたか未承認か」を確認してから再決済することです。完了画面や管理画面の履歴確認の手順まで含めてマニュアルにしておくと、二重請求のリスクを減らし、会計停止時間を短縮できます。

決済手段別の代替案(別端末・別ブランド・現金)を用意する

トラブル時に売上を守るには、決済手段別に代替案を準備しておくことが欠かせません。例えばカードが読み取れない場合はタッチ決済に切り替える、別のカードブランドで試す、QR決済へ誘導するなど、顧客に提示できる選択肢を複数持つことが重要です。端末自体が不調なら、予備端末や別スタッフの端末に切り替える体制があると復旧が早くなります。

イベント出店や訪問販売では、通信障害が起きる前提で“最後の砦”として現金対応や後日決済(請求書・リンク決済など)を用意しておくと機会損失を抑えられます。ポイントは、代替案を「現場がすぐ提案できる状態」にしておくことです。案内トークを統一し、切替の操作手順も短くまとめておけば、顧客の不安を減らしながらスムーズに会計を続行できます。

取消・返金のルール(期限・手順・証跡保管)をマニュアル化する

トラブルが大きなクレームになりやすいのが、二重請求や金額ミスが絡む取消・返金です。対策は、取消可能な期限、当日取消と後日返金の違い、部分返金の可否、必要な情報(取引ID・日時・金額・決済手段)を整理し、マニュアル化することです。現場で迷うと対応が遅れ、顧客の不信感が増します。

特に通信不良時は「通ったか分からない」状況が発生するため、再決済前に履歴を確認し、重複していないかを判断するルールが重要です。また、証跡保管として、取引画面のスクリーンショット、レシート控え、顧客への説明内容(返金予定日など)を残すと、後日の照合が容易になります。返金は時間がかかることもあるため、案内テンプレを用意し、顧客に不安を与えない説明ができる体制を整えることが現実的な対策です。

エラーコードの記録とサポート連絡のテンプレを作る

復旧が長引く原因の多くは、サポートに連絡しても情報が不足し、状況確認に時間がかかることです。そこで、エラーコードや表示メッセージ、発生時刻、決済手段、金額、通信環境(Wi-Fi名/電波状況/SIM)、端末機種、アプリバージョンを記録するルールを作りましょう。これらを整理して伝えられるだけで、原因特定が早まり、復旧までの時間が短縮されます。

現場では、電話口で慌てて説明するより、テンプレに沿って埋める方が確実です。例えば「症状→実施した対応(再起動・通信切替)→結果→取引が成立したか→顧客対応状況」の順でまとめると、サポート側も判断しやすくなります。加えて、証跡として画面写真を残しておけば、言葉で伝えにくい状況でも共有できます。頻発するエラーは記録を蓄積して、再発防止(設置場所・通信・更新)にも活かせます。

レシート未発行時の対応(電子控え・手書き控え・後日発行)を決める

レシートが出ないトラブルは会計確認が難しく、顧客の不安や返品時の揉め事につながります。対策として、紙が出ない場合の代替手段を事前に決めておくことが重要です。まず、電子レシートやメール/SMS送信で控えを渡せる設定にしておけば、プリンタ不調でも会計は継続できます。電子控えが難しい業態では、手書き控え(日時・金額・決済手段・店舗名・担当者)を発行し、後日正式なレシートや領収書を発行する運用を整備します。

ここで大切なのは「決済が成立していることの確認方法」を統一することです。管理画面の取引履歴で決済完了を確認してから控えを渡すルールにすれば、未決済のまま誤って案内するリスクを減らせます。ロール紙の予備、紙詰まりの解除手順、Bluetooth再接続の手順まで含め、現場で迷わない仕組みにしておくとトラブル対応がスムーズになります。

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キャッシュレス決済端末のトラブル・エラーを未然に防止するには?

キャッシュレス決済のトラブルは「起きてから対応」より、事前の環境整備と運用ルールで大幅に減らせます。通信・更新・電源・人・保守の5点を整えると、会計停止とクレームを防ぎやすくなります。

設置場所の電波測定を行い回線品質が安定する環境を作る

まず重要なのが、決済端末を使う場所で電波測定を行い、通信が安定する環境を作ることです。Wi-Fi運用なら、ルーターからの距離や壁・厨房機器などの遮蔽物で電波が弱くなるため、設置位置を変えるだけで改善することがあります。会場や屋外では回線混雑が起きやすいので、SIM内蔵やテザリングなどバックアップ回線も想定し、実際にテスト決済で承認速度を確認しておくと安心です。

通信が不安定だと「承認待ち」「完了表示が出ない」などが起き、二重請求の不安や会計停止に直結します。ピーク時間帯に通信が落ちるケースもあるため、営業時間中の実測や、複数キャリアでの比較、ルーターの増設・中継機の利用なども検討しましょう。通信は最優先の予防項目です。

定期アップデートと動作確認(営業前チェック)を習慣化する

次に、アプリや端末の更新を止めないことが予防の基本です。決済端末は不具合修正やセキュリティ対応が頻繁に行われ、未更新のままだと読み取りエラーや互換性問題が出やすくなります。更新は営業時間外に行い、アップデート後は必ず動作確認を実施しましょう。おすすめは「営業前チェック」をルーティン化することです。

端末の起動、通信接続、決済アプリのログイン状態、カード/QRの簡易テスト、レシート印字(必要な場合)までをチェックリスト化すれば、トラブルを未然に潰せます。特に短期スタッフが入る現場では、誰がやっても同じ結果になるよう手順を短く整理するのがコツです。動作確認を習慣化すると、トラブルの発見が早まり、ピーク時の会計停止を避けられます。

バッテリー管理(充電ルール・予備ケーブル・モバイル電源)を徹底する

電源トラブルは単純ですが発生すると致命的です。持ち運び端末やタブレット連携では、バッテリー切れで決済処理が中断し、顧客対応が長引きます。予防には、満充電で営業開始するルール、ピーク前の追い充電、充電残量の基準(例:30%を切ったら充電)などを明確にすることが重要です。

加えて、予備ケーブル・予備ACアダプタ・モバイルバッテリーを常備し、ケーブル断線や接触不良に備えます。屋外は寒暖差でバッテリー性能が落ちるため、稼働時間に余裕を持った運用が必要です。充電環境が取れない現場ほど、モバイル電源の容量や端末の急速充電対応は重要になります。「電源が落ちる前提で備える」ことが未然防止の近道です。

スタッフ研修で操作ミスを減らしイレギュラー対応を共有する

エラーの多くは操作ミスや判断ミスで起きます。金額入力の桁違い、決済手段の選択誤り、完了画面の確認漏れ、取消期限を過ぎた処理などは、研修とマニュアルで減らせます。研修では通常フローだけでなく、イレギュラー対応を重点的に扱うのが効果的です。例えば「通信エラー時に再決済してよい条件」「二重請求を疑うときの確認方法」「返金・取消の手順」「レシートが出ないときの代替対応」など、現場で迷いやすいポイントを共有します。

さらに、役割分担(会計担当・復旧担当・顧客説明担当)を決めておくと、トラブル時に混乱しません。短期スタッフが入る現場は、チェックリストと“やる順番”を固定し、誰でも同じ対応ができる状態を作ることが重要です。

保守体制の強いサービスを選び代替機・駆けつけ条件を確認する

最後は、サービス選定段階での予防です。どれだけ対策しても故障や障害は起きるため、保守体制が弱いと復旧が遅れ、売上損失が拡大します。導入前に確認すべきは、サポートの対応時間(夜間・休日対応)、連絡手段(電話/チャット)、平均復旧までの流れ、代替機の有無と到着目安、駆けつけ対応の条件と費用です。

特に持ち運び運用は故障・落下・水濡れなどが起きやすいので、代替機をすぐ用意できる体制は安心材料になります。また、複数台運用や予備端末を持てるプランだと、1台が止まっても会計を継続できます。価格だけで選ばず「止まった時にどれだけ早く戻せるか」を基準に選ぶことが、結果的に最大の未然防止になります。

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トラブル・エラーが少ないおすすめ決済端末7選

トラブルが少ない端末を選ぶコツは、性能だけでなく通信の安定性・アプリの成熟度・サポート体制・代替機の有無まで含めて比較することです。ここでは現場運用で“止まりにくい”観点から7サービスを解説します。

PAYGATE(ペイゲート)

https://smaregi.jp/payment/

PAYGATEは、店舗内外での利用を想定した設計が多く、運用面の安定性を重視したい事業者に検討されやすいサービスです。トラブルを減らすうえで重要なのは、通信不良や処理中断が起きたときに「復旧手順が明確で、現場が迷わず切り替えられる」ことですが、その点で端末・アプリの導線が整理されていると安心です。たとえば、決済が完了したかの確認(履歴表示)、取消・返金の基本操作、エラー発生時のガイダンスが分かりやすいほど、二重請求や返金遅れの事故が起こりにくくなります。

また、持ち運び利用が多い場合は、バッテリー運用や通信切替(Wi-Fi/テザリング/回線)を前提にした運用設計ができるかが重要です。導入時は、サポート窓口の対応時間、端末故障時の交換条件、利用開始までの審査フローを確認し、トラブル時に「誰が・何を・どこまで」対応できるかを事前に整備しておくと安定運用につながります。

価格
・月額料金3,300円〜
・本体代30,800円(※キャンペーン中で現在数量限定で無料)
・クレジットカード手数料 1.98%~【業界最安水準】
・電子マネー手数料 3.24%~
・QRコード決済手数料 2%~

CASHIER(キャッシャー)

https://cashier-pos.com/cashless/

CASHIERは、決済だけでなくレジ運用や周辺機器との連携も含めて整えたい事業者に向きやすく、現場の“つまずきポイント”を減らしやすいのが特徴です。トラブルは端末単体よりも、レシートプリンタ接続やBluetooth不調、売上集計の手順ミスなど「周辺機器・運用手順」で起きがちです。そのため、会計導線が標準化され、スタッフが迷わないUIや管理画面があるとエラーが減ります。

短期スタッフが入る現場や、複数人で会計を回す店舗では、権限設定や操作ログの確認ができるとミスの再発防止に役立ちます。さらに、トラブル発生時に必要情報(取引ID、エラー表示、通信状況)をまとめてサポートへ共有できる体制があると、復旧が早くなります。導入前に「サポートの連絡手段」「代替機や交換の条件」「周辺機器の相性(プリンタ種類)」まで確認すると、現場での停止リスクを下げられます。

価格・プラン
・導入初期費用/月額利用料 :無料

・決済手数料3.24%〜

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POS+(ポスタス)

POS+は、決済を含めた店舗オペレーション全体を整えたい事業者に向くタイプで、手順の統一によってトラブルを減らしやすいのがポイントです。エラーの多くは、操作手順ミス(取消期限超過、金額入力誤り、手段選択誤り)や、スタッフ間で対応がバラつくことから発生します。POS+のように運用設計とセットで導入しやすいサービスは、会計フローを固定しやすく、結果として人為的ミスが減りやすい傾向があります。

また、売上確認や締め処理が分かりやすいと「完了表示が出ない=未決済」と誤認して再決済してしまう事故も防げます。さらに、返金・取消の導線が整理されていると、ミスが起きても迅速に収束できます。導入時は、現場に合う端末構成(持ち運びか据え置きか)、サポート対応時間、トラブル時の復旧プロセスを確認し、チェックリスト運用(営業前の動作確認)と合わせて定着させるのがコツです。

月額14,000円〜

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Airペイ(エアペイ)

Airレジ
出典:https://airregi.jp

Airペイは、運用のシンプルさと導入のしやすさから、現場でのミスを減らしたい事業者に選ばれやすいサービスです。トラブルを減らす観点では、スタッフが迷わない操作性と、決済手段が一つの流れで処理できる分かりやすさが効いてきます。特に短期バイトが入る店舗や、イベント・催事のように臨時スタッフで回す現場では、UIが直感的であるほど操作ミスが減ります。

一方でスマホ・タブレット連携型は、端末側だけでなくスマホの通信状況やOS更新の影響も受けるため、営業前に「通信確認・アプリ更新・ログイン状態・レシート出力(必要なら)」をチェックリスト化することが重要です。また、通信エラー時は再決済の判断が難しいため、履歴確認の手順を共有しておくと二重請求を防げます。現金や別決済への切替手順も含め、現場マニュアルを整えておくと“止まりにくい運用”になります。

価格
・カードリーダー19,800円
・初期費用0円
・月額利用料0円
・決済手数料3.24%~

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Square(スクエア)

Square
出典:https://squareup.com/jp/ja

Squareは、端末の携帯性と管理画面の分かりやすさに定評があり、日々の運用でトラブルを抑えやすい選択肢になりやすいです。トラブル時に差が出るのは「取引が成立したかどうかをすぐ確認できるか」「返金・取消を迷わず実行できるか」です。Squareのように取引履歴が確認しやすいと、通信が一瞬途切れて完了表示が出なかった場合でも、再決済して二重請求になるリスクを下げられます。

また、カードの読み取り不良が起きた際も、タッチ決済や別手段へ切り替えやすい運用だと現場が止まりにくくなります。持ち運び利用が多い場合は、バッテリー管理(モバイル電源、予備ケーブル)、電波が弱い場所での通信確保(テザリング/別回線)をセットで用意するのが前提です。端末・アプリの更新を定期的に行い、営業前の簡易テストを習慣化すると、安定運用につながります。

価格・プラン
・導入初期費用/月額利用料 :無料

・決済手数料3.24%〜

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PayCAS(ペイキャス)

PayCAS Mobile
出典:https://paypay.ne.jp/store/paycas-mobile/

PayCASは、業態に合わせた運用設計を重視する事業者に検討されやすく、サポートや運用ルールを整えることでトラブルを抑えやすいタイプです。トラブルが少ない現場は、端末性能だけでなく「復旧までの動線」が短いのが共通点で、PayCASでもサポート連携や保守条件を事前に詰めることが重要になります。

たとえば、通信不良が起きた際にWi-Fi⇄SIMの切替ができるか、返金・取消の期限や条件が明確か、レシート未発行時に電子控えで代替できるかなど、現場で困りやすいポイントを潰しておくとエラーがクレーム化しにくくなります。導入前には、サポートの対応時間、代替機の有無、駆けつけ対応の条件、入金サイクルなど「止まった時の影響」を最小化できるかを確認しましょう。運用チェックリストと併用すると、さらに安定します。

価格
月額1,980円
キャッシュレス手数料2,8%

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楽天ペイ

出典:https://pay.rakuten.co.jp/business/service/terminal/

楽天ペイは、QR決済を中心にキャッシュレス比率を上げたい事業者にとって導入しやすい選択肢の一つで、運用を整理することでトラブルを減らしやすいサービスです。QR決済で多いトラブルは、読み取り失敗や完了画面の確認漏れによる認識ズレです。これを防ぐには、画面の明るさ調整、読み取り位置の固定、完了画面の確認手順(店舗側で必ず確認する)をルール化することが重要です。

また、通信が不安定だと支払い完了画面が出るまで時間がかかるため、電波の良い場所での運用や、回線確保(SIM/テザリング)の準備が効果的です。さらに、返金・取消の手順をスタッフに共有し、証跡として取引履歴を保存できる運用にすると、万一の問い合わせにも対応しやすくなります。導入時は、対応できる決済手段の範囲と、現場での確認フローをセットで整えることが“トラブルが少ない運用”の鍵になります。

端末価格:34,800円(税抜)
決済手数料2.95%

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