コンビニのPOSレジ情勢|セブン・ローソン・ファミマの導入事例

コンビニ各社のPOSレジ

コンビニ各社のPOSレジってどう?

セブンイレブン・ローソン・ファミマってPOSレジを導入してる?

このようにお悩みではないでしょうか。

今回の記事では、コンビニ各社のPOSレジについて解説します。

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セルフレジ編集部
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目次

POSレジとは?

POSレジとは?
スマートレジとは?

POSレジとは、販売時点情報管理(Point of Sale)を行うレジシステムのことです。

商品の販売情報をリアルタイムで記録・管理し、売上や在庫の把握を可能にします。従来のレジとは異なり、バーコード読み取り・電子決済対応・売上分析など多機能で、業務効率を大幅に向上させます。

さらに、クラウド型POSではインターネット経由でデータ管理ができ、複数店舗の一元管理も可能です。小売業・飲食業など多様な業種で導入が進んでいます。

コンビニ各社で利用されているPOSレジメーカー

ここからはコンビニ各社で利用されているPOSレジメーカーについて解説します。

大手コンビニのPOSレジは東芝テック・富士通・NECが主軸

コンビニ各社で利用されているPOSレジメーカーについて解説します。大手コンビニでは、東芝テック・富士通・NECの3社が主に採用されています。

セブン‐イレブンは東芝テック、ローソンは富士通、ファミリーマートはNECと、それぞれの強みを活かしたシステムが導入されています。

これらのメーカーは高速処理・拡張性・安定性に優れたPOSレジを提供しており、多店舗展開するコンビニの運営効率を支える重要な存在となっています。

2017~2019年におけるPOSレジ改革の変遷

ここからは2017〜2019年におけるPOSレジ改革の変遷について解説します。

セブンイレブンでは海外電子マネーに対応

https://www.sej.co.jp/library/material/_files/000/000/020/627/0914.pdf

2017~2019年、セブンイレブンはインバウンド需要の拡大に対応し、海外電子マネーへの対応を強化しました。具体的には、中国のAlipayやWeChat Payといった主要なモバイル決済サービスに対応することで、訪日外国人の支払い利便性を向上。

さらに、多言語表記や国際基準に対応したUI設計も進められ、POSレジの機能はよりグローバルな仕様へと変化しました。このため、キャッシュレス化の推進と顧客満足度の向上を両立し、他社との差別化を図る一手となりました。

ローソン:釣銭機・タッチパネルの導入

https://www.lawson.co.jp/company/news/detail/1377519_2504.html

ローソンでは2017~2019年にかけて、釣銭機とタッチパネル式POSレジの導入が急速に進みました。釣銭機によって現金の受け渡しが自動化され、金額ミスのリスクが大幅に低減。

また、タッチパネルによる直感的な操作性により、新人や外国人スタッフでも扱いやすいレジ環境が整いました。このため、レジ業務のスピードと正確性が向上し、ピーク時の混雑緩和にも貢献。

業務の効率化とスタッフの負担軽減という両面で効果を発揮する改革となりました。

ファミリーマート:電子マネー一体化・客層キー廃止

https://www.ryutsuu.biz/it/j071026.html

ファミリーマートは、2017~2019年に電子マネー決済端末とレジ機能の一体化を進め、会計フローを簡素化しました。このため、支払いがよりスムーズかつスピーディーになり、顧客満足度が向上。

また、従来は店員が入力していた客層キー(年齢・性別の推測)を廃止することで、個人情報保護の強化とスタッフの心理的・作業的負担の軽減が実現されました。この取り組みは、業務の標準化とプライバシー配慮の両立という観点からも注目される改革となりました。

セブンイレブンでは全国9割の店舗にセルフレジも導入

参考:https://newswitch.jp/p/23283

2017~2019年、セブンイレブンでは全国の約9割の店舗にセルフレジを導入しました。これにより、顧客自身が会計を行うことが可能となり、レジ待ち時間の短縮やスタッフの負担軽減につながりました。

特にキャッシュレス決済との相性が良く、スムーズな会計体験を提供しています。人手不足対策としても効果を発揮し、業務の効率化と顧客満足の向上を同時に実現する重要な改革となりました。今でもセルフレジへの導入を進めているようです。

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大手コンビニではセルフレジ(無人レジ)・セミセルフレジ導入も進んでいる

ここからは、大手コンビニのセルフレジとセミセルフレジの導入について解説します。

セルフレジ(無人レジ)とは

セルフレジ(無人レジ)とは、顧客が商品のスキャンから支払いまでをすべて自分で行うレジシステムです。スタッフの関与は最小限で、完全無人で精算が完了します。

主にキャッシュレス決済との親和性が高く、混雑時のレジ待ち解消や人件費削減に効果を発揮します。一方で、機械操作に不慣れな高齢者層の利用や、商品登録ミス、万引きリスクといった課題もあります。

そのため、導入には店員のフォロー体制やカメラなどの監視システムの整備が重要となります。

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セミセルフレジとは

セミセルフレジは、店員が商品のバーコードをスキャンし、顧客が支払いだけを専用端末で行うレジ方式です。金銭授受のやり取りがなくなるため、会計ミスの防止や接触機会の削減につながります。

現金や各種キャッシュレス決済にも対応しており、スムーズな会計処理と作業の効率化が可能です。

また、完全無人のセルフレジよりも導入のハードルが低く、操作に不安を感じる利用者へのサポートも維持できるため、多くの大手コンビニで採用が進んでいます。

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セルフレジ・セミセルフレジ導入のメリット・デメリット

セルフレジ・セミセルフレジの導入は、人手不足の解消、レジ待ち時間の短縮、業務効率化など、多くのメリットがあります。とくにキャッシュレス決済の普及により、非接触でスムーズな会計体験を提供できます。

一方で、導入コストが高いことや、操作に不慣れな顧客へのサポートの必要性、機器トラブル時の対応体制といったデメリットも存在します。導入には店舗の規模や客層、営業時間に応じた慎重な検討が求められます。これらのメリットとデメリットを覚えておきましょう。

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POSレジ導入によるコンビニ現場の変化

ここからは、POSレジ導入によるコンビニ現場の変化について解説します。

レジ対応時間の短縮と人件費削減効果

POSレジの導入により、レジ対応時間の短縮が実現します。従来、手作業で商品を入力し、合計金額を計算していた作業が、バーコードスキャン一つで迅速に処理できるようになります。

このため、顧客の待ち時間が短縮され、スムーズな会計が可能となります。また、レジ操作が簡略化されるため、1人のスタッフが対応できるお客様の数が増え、人件費削減にもつながります。

さらに、レジ担当者の負担が軽減されることで、労働生産性も向上します。短時間で効率的に業務をこなせるため、全体的なコスト削減にも貢献するのです。

従業員教育の簡素化と業務マニュアル整備

POSレジは、従業員教育の簡素化にも寄与します。操作が直感的で、初心者でもすぐに使いこなせるため、教育時間が短縮されます。

このため、従来のように複雑な手作業や暗記を必要とせず、新人スタッフでもスムーズに業務をこなすことができます。また、業務マニュアルの整備が進み、標準化が進むことで、業務の一貫性が向上します。

スタッフが異なる店舗やシフトで働く際にも、一貫したサービスを提供できるようになるため、企業全体での業務効率も向上します。

顧客満足度の向上

POSレジ導入により、顧客満足度が向上します。迅速かつ正確なレジ処理は、顧客にとって大きなメリットです。特に、長時間の待機を避けることができるため、混雑時でもスムーズに購入を完了できるようになります。

また、POSレジは商品情報や在庫情報の即時確認が可能となり、欠品や価格ミスを減少させることができます。

このため、顧客が安心して購入を進められ、リピーターの増加が期待できます。POSシステムは、顧客の利便性向上を実現し、店舗全体のサービス品質を向上させる重要な要素となります。

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コンビニPOSレジ・セルフレジ|今後の展望

ここからは、コンビニPOSレジとセルフレジの今後の展望について解説します。

セルフレジを設置する店舗は今後も増える見込み

セルフレジの導入は、今後さらに広がると予想されています。特に混雑する時間帯や高い人件費が課題となっている店舗では、セルフレジの設置が積極的に進められています。

セルフレジは、顧客自身が商品をスキャンして支払いを完了できるため、レジ待ち時間の短縮に貢献します。これにより、業務の効率化と顧客満足度の向上が実現します。

また、少人数のスタッフで効率的に運営できるため、特に繁忙店にとっては重要な選択肢となっています。技術の進化に伴い、セルフレジの操作性も向上しており、非接触型決済の普及と相まって、今後さらに多くの店舗に導入されるでしょう。

無人レジは本当に普及するのか?

無人レジの普及には、依然としていくつかの課題があります。無人で商品を購入できるシステムは、消費者の利便性向上を目指している一方で、セキュリティ面や機械の故障、そして不正行為のリスクが懸念されています。

また、無人レジでは、人手が不要になるため、スタッフの仕事が減少し、雇用問題にも影響を与える可能性があります。

しかし、技術の進化により、顔認証やAIによる精度の向上が進み、将来的にはこれらの課題も解決されることが期待されています。無人レジが完全な形で普及するには時間がかかるかもしれませんが、一定の需要は確実に存在しています。

ファミマでは無人決済コンビニが登場

https://www.family.co.jp/company/cashlesscv.html

ファミリーマートは、無人決済システムを導入した新しい形態のコンビニを試験的に展開しています。

このシステムでは、顧客がスマートフォンでのアプリ操作を通じて決済を行うことができ、商品購入時に店員とのやり取りが一切発生しません。

ファミリーマートの無人決済コンビニは、時間帯や混雑状況に関係なく、迅速で効率的な購買体験を提供することを目的としています。これにより、店舗運営コストの削減が可能となり、店舗スタッフの負担軽減にもつながります。

無人決済の導入は、今後のコンビニ業界における新しいスタンダードとなる可能性があり、他の企業も同様のシステム導入に向けた実験を行うでしょう。

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中小コンビニや個人店におけるPOSレジ導入のヒント

ここからは、中小コンビニや個人店におけるPOSレジ導入のヒントについて解説します。

大手と同じ機能を持つクラウドPOSの選び方

中小コンビニや個人店でも、大手と同じ機能を備えたクラウドPOSシステムを導入することが可能です。クラウドPOSは、従来のオンプレミス型と異なり、サーバー管理が不要で、インターネット環境があればどこでも利用できます。

選ぶ際は、コストパフォーマンスと機能の充実度を重視しましょう。例えば、売上データのリアルタイム分析や在庫管理機能、レポート作成機能などが充実しているものを選ぶと、業務の効率化と経営判断がしやすくなります。

また、クラウドPOSは月額料金制が多いため、初期投資を抑えつつ、高機能なシステムを利用できる点も大きな魅力です。サポート体制が充実しているサービスを選ぶことで、導入後のトラブルもスムーズに解決できます。

補助金や助成金の活用方法

POSレジの導入には一定のコストがかかりますが、中小企業や個人店向けには、補助金や助成金が活用できる場合があります。

例えば、地方自治体や商工会議所が提供するIT導入補助金などを利用することで、POSシステムの導入費用を大幅に軽減できます。補助金を申請する際は、要件をしっかり確認し、必要書類を整えて申請することが重要です。

また、特定のPOSシステムは、政府の支援を受けやすいとされることがあるため、対象となるシステムを事前に調査しておくこともポイントです。

補助金を上手に活用することで、初期投資を抑え、短期間でシステムを導入することが可能となります。

導入コストと運用負担を抑える工夫

POSレジ導入において、コストと運用負担を抑えるためには、いくつかの工夫が必要です。まず、クラウド型POSを選ぶことで、初期費用を抑えつつ、システムのメンテナンスやアップデートを自動で行えるため、運用負担を軽減できます。

さらに、シンプルなインターフェースを備えたPOSを選ぶことで、従業員教育の負担も減少します。また、必要最低限の機能を持ったPOSシステムを選ぶことで、過剰な機能に対する費用が無駄にならず、コストを抑えることが可能です。

定期的なデータバックアップやオンラインサポートが充実しているシステムを選ぶと、予期せぬトラブルに備えることができ、安心して運用できます。

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