ボタン式券売機おすすめ7選を比較!価格や費用・選び方のポイントは?

ボタン式券売機おすすめ

ボタン式券売機を導入したいけど、どこがおすすめ?

ボタン式券売機の導入費用っていくら?

ボタン式券売機の選び方のポイントってあるの?

このようにお悩みではないでしょうか。

今回の記事では、ボタン式券売機でおすすめのサービスについて解説します。

これから券売機の導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

【2025】券売機メーカーおすすめランキング17選を比較!評判が良い製品は?

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目次

券売機の種類は?

券売機には、店舗の運営スタイルや顧客ニーズに応じてさまざまな種類があります。特に代表的なのは「ボタン式券売機」と「タッチパネル式券売機」です。それぞれの特徴を理解し、適切なタイプを選ぶことが、効率的な運営に繋がります。

ボタン式券売機

ボタン式券売機
https://www.glory.co.jp/kenshokunin/products/b20.html

ボタン式券売機は、各メニューやサービスが物理的なボタンに割り当てられている、シンプルで直感的な操作が特徴の券売機です。

視覚的にわかりやすく、特に高齢者やデジタル機器が苦手な方にとって使いやすい設計となっています。

導入コストが比較的低く、初期投資を抑えたい小規模店舗にも適しています。

ただし、メニューの変更や追加が発生した場合、ボタンのレイアウト変更や印刷が必要となるため、柔軟性にはやや劣る点がデメリットです。

長く使われてきた信頼性のあるタイプといえるでしょう。

タッチパネル式券売機

タッチパネル券売機
出典:https://cashier-pos.com/lp/ticketmachine/

タッチパネル式券売機は、画面上でメニューを選択できるデジタルタイプの券売機です。

視認性が高く、メニューに写真や詳細情報を表示できるため、顧客にとっても選びやすい仕様が特徴です。

メニューの変更や追加もソフトウェアで簡単に対応でき、更新の柔軟性に優れています。

さらに、多言語対応やキャッシュレス決済機能を備えたモデルも多く、観光客や外国人利用者が多い店舗に最適です。

ただし、初期費用やメンテナンス費用が高めになる場合があり、導入には予算面での検討が必要です。

ボタン式券売機の価格・費用相場は?

ボタン式券売機は、シンプルな操作性と比較的低コストで導入できる点が魅力といえます。ただし、設置費用や運用に伴うコストも事前に確認しておかなければなりません。ここでは、「設置費用」「端末本体の価格」「キャッシュレス手数料」「月額利用料」の4つの費用項目について解説します。

設置費用

ボタン式券売機の設置費用は、一般的に5万円から10万円程度が相場です。この費用には、電源やネットワークの配線、設置場所の調整、初期設定や動作確認が含まれます。

設置環境が特殊な場合や、壁面固定や専用台の取り付けが必要な場合には、追加費用が発生することもあります。

設置業者やメーカーによって費用が異なるため、複数の見積もりを比較することが重要です。特に低コストで導入したい場合は、設置条件を事前に確認しましょう。

端末本体の価格

ボタン式券売機の端末本体価格は、20万円から50万円程度が一般的です。安価なモデルは機能がシンプルで、飲食店や小規模店舗に適しています。

一方、高額なモデルは耐久性や追加機能が充実しており、利用頻度が高い環境や多機能を求める店舗に最適です。

また、オプション機能(例えば高額紙幣対応や専用台)を追加する場合は、さらに費用がかかる可能性があります。

購入時には必要な機能を明確にし、予算に合った機種を選びましょう。

キャッシュレス手数料

ボタン式券売機にキャッシュレス決済機能を追加する場合、利用ごとに手数料が発生します。

一般的な手数料率は、売上額の3%から5%程度です。この費用は、クレジットカード会社や決済代行業者によって異なり、契約内容次第では手数料率を抑えられます。

キャッシュレス機能は顧客利便性を向上させますが、手数料負担が収益に影響を及ぼすため、導入前に十分な費用計算が必要です。

小規模店舗では現金のみの運用と比較検討すると良いでしょう。

月額利用料

ボタン式券売機の運用には、サポートサービスやシステム使用料として月額利用料が発生する場合があります。

相場は1,000円から5,000円程度で、機種や契約内容によって異なります。

月額利用料には、定期的なソフトウェアアップデートやメンテナンス費用、トラブル対応サポートが含まれる場合が多いです。

安価な月額プランを選ぶことで運用コストを抑えられますが、必要なサポート内容が十分かどうかも確認することが重要です。

ボタン式券売機のコストを抑えるには?

ボタン式券売機は、店舗運営の効率化に役立つ一方で、導入や運用に一定のコストがかかります。しかし、工夫次第で費用を抑えることが可能です。ここでは、「キャッシュレス専用機」「リース」「サブスク」「補助金」の4つの方法について解説します。

キャッシュレス専用機を利用する

キャッシュレス専用機を導入すれば、現金管理機能が不要になり、端末価格を抑えることができます。

現金対応の券売機は、自動釣銭機能などの追加機能が搭載される分、価格が高くなりがちです。

一方、キャッシュレス専用機は構造がシンプルで、導入コストが軽減されるため、小規模店舗やキャッシュレスが主流のエリアで特に適しています。

また、現金管理が不要になることで、スタッフの作業負担や関連コストも削減できるでしょう。

リースを利用する

券売機をリースで導入することで、一度に高額な初期費用を支払う必要がなくなります。

リース契約では、月々の一定額を支払うことで機器を使用できるため、資金繰りも楽になるでしょう。

また、リース期間中の保守やメンテナンスが含まれるプランも多く、予期せぬ出費を防ぐことができます。

ただし、長期間利用する場合は購入よりも総費用が高くなる可能性があるため、契約内容をしっかり確認することが重要です。

サブスクを利用する

サブスクリプション型の利用プランは、初期費用を大幅に抑えたい店舗にとって魅力的な選択肢です。

月額制で券売機を使用できるため、短期間の利用や予算が限られている場合にも適しています。

さらに、契約期間中はソフトウェアのアップデートやサポートが含まれることが多く、常に最新の状態で運用できます。

導入時の負担を軽減しつつ、必要に応じてプランを見直せる柔軟性が特徴です。

補助金を活用する

国や地方自治体が提供する補助金を活用することで、券売機の導入コストを大幅に削減できます。

例えば、キャッシュレス化推進や業務効率化を目的とした補助金制度があり、要件を満たせば補助金が支給される仕組みです。

申請には事前の計画書作成や期限内の提出が必要ですが、条件を満たせば購入価格の一部を補助してもらえるため、大きなメリットがあります。

補助金制度の最新情報を確認し、適切に活用することが重要です。

ボタン式券売機導入で利用できる補助金は?

ボタン式券売機の導入には、国や地方自治体が提供する補助金を活用することで、費用負担を軽減できます。ここでは、代表的な「IT導入補助金」「ものづくり補助金」「業務改善助成金」「小規模事業者持続化補助金」の4つについて解説します。

IT導入補助金

https://it-shien.smrj.go.jp

IT導入補助金は、ITツールを活用した業務効率化や売上向上を支援する補助金です。

券売機も対象となる場合があり、最大で導入費用の3分の2(上限450万円)を補助してもらえるケースもあります。

特にキャッシュレス機能付きの券売機は、デジタル化推進の観点で優遇されることが多いです。

申請には事前にIT導入支援事業者を通じて計画を作成する必要がありますが、補助金を利用すれば初期費用の大幅削減が期待できます。

ものづくり補助金

ものづくり補助金

ものづくり補助金は、生産性向上や業務効率化を目的とした設備投資を支援する制度です。

券売機の導入も対象となる場合があり、中小企業が利用できる補助金として人気があります。

補助率は導入費用の3分の2(上限1,250万円)で、革新的なサービス提供や効率化を図る計画が評価されやすいです。

応募には具体的な事業計画が求められるため、導入目的や効果を明確にして申請書を作成することが重要となります。

業務改善助成金

業務改善助成金は、労働時間の短縮や作業効率向上を目的とした設備導入を支援する助成金です。

券売機を導入することで、スタッフの業務負担を軽減し、労働環境の改善を図る場合に活用できます。

補助率は最大75%で、費用負担が大幅に軽減されます。申請には、業務改善計画の作成と労働環境の改善に関する取り組みが必要です。

特に人件費削減や働きやすい環境づくりを目指す店舗に適した制度です。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金
https://s23.jizokukahojokin.info

小規模事業者持続化補助金は、商工会議所や商工会の支援を受けながら販路拡大や業務効率化を図る事業を対象とする補助金を指します。

ボタン式券売機の導入による店舗運営の効率化が対象となり、補助率は2分の1から3分の2、上限は50万円から100万円です。

申請には販路拡大を目的とした具体的な事業計画が必要で、商工会議所などのアドバイスを受けることで申請がスムーズになります。

ボタン式券売機を選ぶ際のポイントは?

ボタン式券売機は、導入コストや仕様、サポート体制などを総合的に判断して選ぶことが大切です。ここでは、重要な5つのポイントを解説します。

導入コストが高すぎないか

ボタン式券売機は比較的安価ですが、それでも端末本体の価格や設置費用は20万円から50万円程度かかります。

さらに、キャッシュレス機能や自動釣銭機能などのオプションを追加すると、費用が高くなる場合がほとんどです。

購入だけでなく、リースやサブスクリプション型のプランも検討することで、初期費用を抑えられることがあります。

また、補助金や助成金を活用することで、全体のコストをさらに削減することが可能です。

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使いやすい仕様か

券売機を選ぶ際は、顧客が直感的に操作できる使いやすいデザインかどうかを確認しましょう。

物理ボタンの配置や視認性、選択肢のわかりやすさは特に重要です。また、店舗スタッフにとってもメニューの変更が簡単で、日々のメンテナンスがしやすい点も大切です。

実際にデモ機を試したり、顧客層に合った仕様かどうかを検討すれば、導入後のトラブルを防ぎ、顧客満足度を高めることができます。

サポート体制が充実しているか

導入後のトラブル対応やメンテナンスのサポート体制が充実しているメーカーを選ぶことが重要です。

券売機は日々使用される機器のため、不具合が発生した際に迅速な対応が求められます。

24時間サポートがあるか、定期メンテナンスが含まれているかなどを確認しましょう。

また、トラブル対応だけでなく、初期設定や操作説明などのサポートが充実しているかも重要なポイントです。

補助金が利用できるか

ボタン式券売機の導入には、IT導入補助金や業務改善助成金などの補助金が利用できる場合があります。

これらを活用することで、導入コストの一部を負担してもらい、初期費用を大幅に削減できます。

補助金の要件を満たすためには、事前に計画を立て、必要な書類を準備することが必要です。

最新の補助金情報を調べ、申請期限や対象条件を確認しておくと、スムーズに活用できます。

必ず複数メーカーへ問い合わせや資料請求を行う

ボタン式券売機を選ぶ際は、複数メーカーに問い合わせを行い、見積もりや資料を比較検討することが大切です。

同じ機能でも価格やサポート内容が異なるため、複数社を比較することで最適な選択が可能になります。

また、展示会やショールームで実際に操作感を確かめるのも有効です。

メーカー間の競争により、割引や特典を受けられる場合もあるため、慎重なリサーチと交渉が必要です。

ボタン式券売機おすすめメーカー7選

ここからは、ボタン式券売機でおすすめのメーカーについてご紹介します。

グローリー

出典:https://www.glory.co.jp/product/detail/id=59

グローリーは自動販売機や現金処理機の世界的リーダーで、ボタン式券売機でも高い評価を得ています。

信頼性と耐久性に優れ、正確な硬貨と紙幣の処理能力が特徴です。コンパクトモデルから多機能タイプまで幅広いラインアップがあり、操作性と省エネ設計も強化されています。飲食店や公共施設など多様な業種で採用され、カスタマイズの柔軟性も評価ポイントです。

寺岡精工

TERAOKA 寺岡 券売機
参考:https://www.teraokaseiko.com/jp/products/category/137/150/

寺岡精工は精密機器とPOSシステムで知られ、券売機の分野でも高いシェアを誇ります。特に操作性に優れたタッチパネルタイプも提供しつつ、ボタン式券売機の直感的な操作性も重視。

メンテナンス性が高く、耐久性に優れた製品を提供しています。機能の拡張性も高く、店舗運営の効率化に大きく貢献します。全国規模のアフターサポートも魅力です。

NEC

出典:https://www.necmagnus.com/products/vendor/bt-e3.html

NECは自動販売機や券売機の技術革新に積極的な企業です。先進的なシステム統合に強みを持ち、キャッシュレス決済対応機器が特に人気。ボタン式モデルでは、操作性とセキュリティを兼ね備えた設計が特徴です。

多国語対応機能を備え、訪日観光客をターゲットとする施設で活躍。高い信頼性とNECブランドの安心感がユーザーに支持されています。

芝浦自販機株式会社

芝浦自販機株式会社 券売機
参考:https://www.shibaura.co.jp/smv/products/kenbaiki/

芝浦自販機株式会社は、券売機分野で特化した専門メーカーです。長年にわたる実績があり、堅牢なボタン式券売機を提供しています。

操作パネルのレイアウトはユーザーフレンドリーで、多様なサイズと機能オプションを展開。シンプルなデザインながらも頑丈で、ランニングコスト削減も実現。保守体制も整っており、幅広い業界で選ばれています。

株式会社Fujitaka

出典:https://www.fujitaka.com/products/detail/post-7106/

株式会社Fujitakaは、飲食店や娯楽施設向けの券売機で多くの実績があります。省スペース型のボタン式券売機は、高速な紙幣処理とメンテナンスの容易さが特徴です。

シンプルで分かりやすい操作性に重点を置きつつ、オプションでキャッシュレス決済機能も追加可能。高い耐久性と安定した性能が、多くのリピーターを獲得しています。

マミヤ・オーピー株式会社

参考:https://www.mamiya-op.co.jp/products/electroric/operal/vmt120/

マミヤ・オーピー株式会社は、精密機器の老舗として信頼される企業で、券売機もその技術力が光ります。ボタン式券売機では、確実な現金処理と使いやすいデザインが特徴。

小規模店舗向けから大型施設対応のモデルまで幅広い選択肢を提供し、耐久性の高い設計が経済的な運用を支援します。アフターサービスの品質も高く、長期利用に適しています。

東芝テック

東芝テックはPOSシステムやオートメーション機器での強みを活かし、券売機市場でも高品質製品を提供しています。

ボタン式券売機は、信頼性と正確性に優れた現金管理機能が特長。ユーザー目線で設計された操作パネルと、拡張性のあるオプションが人気です。さらに、エネルギー効率を考慮した設計と、耐久性の高さがさまざまな業界で評価されています。

ボタン式券売機を導入するメリットは?

ボタン式券売機を導入するメリットとしては、以下のことが挙げられます。

釣銭ミスがなくなり顧客満足度が高まる

ボタン式券売機の導入により、釣銭ミスが解消されます。現金処理が機械化されるため、硬貨や紙幣の誤差が発生しません。

顧客は安心して取引でき、トラブルも減少。店舗側も釣銭トラブルの対応時間を削減でき、接客品質の向上につながります。ミスによるストレスがなくなることで従業員の負担も軽減され、店舗全体の運営効率が改善します。

キャッシュレス決済を導入できる

最新のボタン式券売機はキャッシュレス決済に対応しています。QRコードやICカード決済機能が統合されているモデルを導入することで、顧客は現金を使わずにスムーズな支払いが可能になります。

利便性が高まり、現金管理コストの削減にも貢献できます。外国人観光客や若年層など、キャッシュレス志向の強い顧客層の満足度を向上させ、売上増加のチャンスを広げます。

レジ締め作業が楽になる

券売機を導入すると、レジ締め作業の時間と手間が大幅に軽減されます。すべての売上と釣銭の管理が自動化され、正確な取引記録が保持されるため、手作業での現金確認が不要になります。

従業員の労力が減り、ヒューマンエラーも防止できます。管理がスムーズになることで、閉店作業の効率が向上し、店舗運営の生産性を高められます。

人件費削減に繋がる

ボタン式券売機を導入することで、オペレーションの自動化が進み、レジ業務の人員を削減できます。特に繁忙期のレジ対応が不要になり、効率的な人材配置が可能です。

また、営業時間中の売上管理も簡単になるため、コストパフォーマンスの向上に寄与します。省人化により人件費を圧縮しつつ、接客にリソースを集中できることで、サービスの質を維持しながら利益率の改善を目指せます。

ボタン式券売機を導入するデメリットは?

ここからは、ボタン式券売機を導入するデメリットについて解説します。

導入コストが掛かる

ボタン式券売機の導入には初期費用がかかります。機種や機能によって価格は異なりますが、数十万円から百万円以上の投資が必要です。

加えて、設置や保守のコストも発生します。このため、小規模店舗や予算が限られている事業者にとっては、導入のハードルが高く感じられることがあります。

しかし、長期的な人件費削減や業務効率化によって、コストを回収できるケースもあります。

設置スペースが必要

券売機の設置には一定のスペースが必要です。特に小規模な店舗では、限られた空間に機械を置くことで動線が狭くなり、顧客や従業員の動きに影響を与える可能性があります。

また、コンパクトモデルを選んだとしても、電源や周辺環境の調整が必要になるため、レイアウト変更の手間も増加。スペースの有効活用が求められるため、事前の計画が重要です。

顧客とのコミュニケーションが減る

ボタン式券売機を導入すると、対面での接客が減少します。これにより、スタッフが顧客と直接交流する機会が少なくなり、店舗の温かみや個別対応のきめ細かさが損なわれることがあります。

特に常連客との関係構築や商品に関するアドバイスが難しくなる可能性があります。そのため、機械化のメリットを活かしつつも、接客の工夫を行うことが必要です。

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