iPad(アイパッド)連携セルフレジおすすめ7選｜価格・費用は？

iPad連携のセルフレジを導入したいけど、どこがおすすめ？

iPad連携のセルフレジの導入費用っていくら？

選び方のポイントってあるの？

このようにお悩みではないでしょうか。

今回の記事では、iPad連携型セルフレジでおすすめのサービスについて解説します。

これからiPadセルフレジの導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

iPad連携型セルフレジとは？

iPad連携型セルフレジとは、iPadを活用したセルフレジシステムです。店舗がiPadをレジ端末として利用し、顧客が自身で商品をスキャンし、支払いまで行える仕組みを提供します。

専用アプリと連携することで、シンプルな操作性と低コストな導入が可能です。中小店舗や飲食店など、多様な業種で利用されており、省スペースで効率的な運営を実現します。

加えて、クラウド機能により売上データの一元管理や分析が可能で、店舗運営をサポートする点も魅力です。

iPad連携型セルフレジで利用できるセルフレジのタイプ

iPad連携型セルフレジには、店舗のニーズに応じて導入可能な「セミセルフレジ」と「フルセルフレジ」の2つのタイプがあります。それぞれの特長をみていきましょう。

セミセルフレジ

セミセルフレジは、商品スキャンを従業員が行い、支払いのみを顧客がセルフで行う仕組みです。iPad連携型では、直感的な操作が可能な画面を利用し、顧客が簡単に支払いを完了できます。

特に、現金決済に対応するハードウェアと連携させれば、幅広い支払い方法に対応可能です。セミセルフレジは、完全なセルフ化が難しい店舗でも活用しやすく、レジ待ち時間の短縮や支払いの分散化による効率化が期待できます。

また、顧客との接触を最低限に抑えることで、感染症対策としても有効です。

フルセルフレジ

フルセルフレジは、商品スキャンから支払いまでを顧客自身で完結するタイプのセルフレジです。iPad連携型では、シンプルなインターフェースを活用し、顧客が手軽に操作できる環境を提供します。

専用のスキャナーやカードリーダーと組み合わせることで、スムーズな運用が可能です。特に無人店舗や忙しい時間帯に適しており、従業員の負担軽減や顧客の利便性向上に寄与します。

さらに、クラウド機能を活用して売上や在庫データをリアルタイムで管理できるため、店舗運営の効率化にも繋がるでしょう。

iPad連携型セルフレジの価格・費用相場は？

iPad連携型セルフレジを導入する際には、設置費用、端末本体の価格、キャッシュレス手数料、月額利用料などが発生します。それぞれの費用を理解することで、適切な予算計画を立てることが可能です。

設置費用

iPad連携型セルフレジの設置費用は、システムの構築や初期設定にかかるコストを指します。一般的に、専用ハードウェア（スキャナーやレシートプリンター）を含む場合で10万〜30万円程度が相場です。

特別なカウンター改修が必要ないため、従来のセルフレジシステムよりも低コストで導入できる点が魅力です。一部のサービスでは、設置サポートやトレーニングを含むパッケージ料金が提供されており、これらを活用することで初期導入をスムーズに進められます。

端末本体の価格

iPad連携型セルフレジの中心となる端末本体の価格は、選ぶiPadのモデルやストレージ容量によって異なります。通常、iPad本体の価格は5万〜15万円程度です。

これに加え、専用ケースやスタンドなどのアクセサリを揃えると、追加で数万円の費用がかかる場合があります。新品を購入する必要がない場合には、中古端末を利用することでコストを抑えることも可能です。

また、サブスクリプション型サービスでは、端末のレンタル費用が月額料金に含まれることもあります。

キャッシュレス手数料

キャッシュレス決済を導入する場合、取引ごとに発生する手数料がかかります。クレジットカードやQRコード決済の手数料率は、一般的に2.5％〜4％程度が相場です。

この費用は、利用する決済サービスプロバイダーによって異なります。複数の決済手段を提供する場合、それぞれの手数料体系を確認し、店舗の利益に影響しないよう計画することが重要です。キャッシュレス決済の普及が進む中、手数料率を抑えられるプロバイダーを選ぶことが店舗運営のコスト削減に繋がります。

月額利用料

iPad連携型セルフレジの運用には、専用アプリやクラウドサービスの月額利用料がかかります。料金は1台あたり月3,000円〜1万円程度が一般的です。

この費用には、売上データの管理、システムアップデート、サポートサービスなどが含まれます。導入時には、提供される機能やサポート内容を確認し、コストパフォーマンスを比較することが重要です。

また、月額利用料が不要な買い切り型サービスを選ぶことで、長期的なコストを抑えられるでしょう。

iPad連携型セルフレジおすすめ7選

ここでは、おすすめのiPad連携型セルフレジを7選ご紹介します。製品選びの参考にしてください。

スマレジ セルフレジ【おすすめNo.1】

スマレジは、123,000以上の店舗で利用されている高機能なPOSレジシステムです。自動釣銭機や券売機との連携により、フルセルフレジやセミセルフレジとして柔軟に活用できます。

特に、プレミアムプラスプラン（月額8,800円）にオプション追加（月額1,320円）でセルフレジ機能を利用可能で、初期費用を抑えたい店舗に最適です。また、サブスクリプションプランでは、自動釣銭機やバーコードスキャナーなどのハードウェアを月額料金に含めて提供しており、導入時の負担を軽減します。

価格・費用
・スタンダード：0円　
・プレミアム：5,500円/月　
・プレミアム プラス：8,800円/月

CASHIER POS【業界最安水準】

CASHIER POSは、直感的な操作性と多言語対応（4カ国語）を備えたセルフレジシステムです。新紙幣対応やIT導入補助金の対象となっており、最新のニーズにも応えます。

キャッシュレス専用モデルや現金対応モデルなど、店舗のスタイルに応じた柔軟なハードウェア構成が可能です。また、他社製POSレジとの連携もサポートしており、既存システムとの統合が容易です。

導入コストも業界内で競争力があり、初めてセルフレジを導入する店舗にも適しています。

価格・プラン
・スタータープラン　無料
・プロフェッショナルプラン　月額4,400円
・モバイルオーダープラン　月額3,000円

POS+ selfregi

POS+ selfregiは、店舗運営全体の効率化を支援するセルフレジシステムです。注文情報をPOSやキッチンプリンターとリアルタイムで連携し、オペレーションをスムーズにします。

多言語対応や非接触型決済にも対応しており、顧客満足度の向上に寄与します。また、店舗の設置スペースに合わせて機能やサイズの選択が可能で、券売機としての利用も可能です。

ショールームで実際の使用感を試すこともでき、導入前の検討に役立つでしょう。

価格
14,000円〜

ユビレジ

ユビレジは、iPadを活用したクラウド型POSレジシステムで、直感的な操作性と豊富な機能が特徴です。売上管理、在庫管理、顧客管理など、店舗運営に必要な機能を網羅しています。

また、各種決済サービスや会計ソフトとの連携もスムーズで、業務効率化に貢献します。さらに、リアルタイムでのデータアクセスが可能なため、複数店舗の管理や分析にも最適です。

導入サポートやアフターサポートも充実しており、初めてPOSレジを導入する店舗でも安心して利用できます。

価格・費用
要お問い合わせ

USENレジ

USENレジは、飲食店、小売店、美容室、治療院など、業種別に特化したiPad対応のPOSレジシステムです。各業種のニーズに合わせた機能を搭載し、店舗運営の効率化をサポートします。

例えば、飲食店向けには注文管理や売上分析機能が充実しており、美容室向けには予約管理や顧客管理機能が強化されています。また、24時間365日のサポート体制や、LAN敷設工事、設置、操作トレーニングなどの導入支援も追加料金なしで提供しており、安心して導入・運用が可能です。

価格・費用
要お問い合わせ

BCPOS

BCPOSは、リテール業界向けに特化したPOSシステムで、iPadとの連携も可能です。高度な在庫管理機能や顧客管理機能を備え、店舗の規模や業態に応じて柔軟にカスタマイズできます。

また、売上分析やプロモーション管理など、マーケティング支援機能も充実しています。さらに、複数店舗の一元管理や本部機能を持ち、チェーン展開する企業にも適したソリューションです。

サポート体制も整っており、導入から運用まで安心して任せられます。

価格・費用
99万円〜

ワンレジ

ワンレジは、シンプルで使いやすいiPad対応のPOSレジシステムで、特に小規模店舗や個人経営の店舗に最適です。基本的な会計機能だけでなく、在庫管理や顧客管理、売上分析機能をバランス良く備えており、店舗運営の効率化を支援します。

操作が直感的で、専門的な知識がなくても短時間で導入・運用が可能な点が大きな魅力です。さらに、クラウド型のシステムを採用しているため、インターネット環境があればどこからでもリアルタイムでデータにアクセスできます。

価格
・要お問合せ

iPad連携型セルフレジを選ぶ際のポイントは？

iPad連携型セルフレジを導入する際は、コストや機能、サポートなど多角的に検討することが重要です。以下のポイントを参考に、最適な選択をしましょう。

導入コストが高すぎないか

iPad連携型セルフレジを導入する際、初期費用や設置費用が予算内に収まるかを確認しましょう。iPad本体や周辺機器（スキャナー、レシートプリンター、自動釣銭機など）を含めた総費用が重要です。

また、ハードウェア購入だけでなく、レンタルやサブスクリプション型のプランを検討することで、初期コストを抑えられる場合があります。特に小規模店舗や初めての導入を検討する場合、過剰なコストが店舗運営に負担をかけないよう注意が必要です。

キャッシュレス手数料が高すぎないか

キャッシュレス決済を利用する際に発生する手数料は、長期的に店舗の収益に影響を与える重要な要素です。一般的な手数料率は2.5％〜4％程度ですが、利用する決済サービスによって大きく異なります。

複数のメーカーを比較し、手数料率が低いサービスを選ぶことがポイントです。また、主要なキャッシュレス決済手段（クレジットカード、QRコード、交通系電子マネーなど）に対応しているかも確認し、顧客の利便性を損なわない選択を心掛けましょう。

サポート体制が充実しているか

システムトラブルや操作に不安がある場合、充実したサポート体制は重要です。導入時の設置やトレーニング、トラブル発生時の迅速な対応が提供されているかを確認しましょう。

24時間対応や電話・チャットでのサポートが利用できるサービスは安心感があります。また、オンラインでのマニュアルやFAQ、動画チュートリアルが充実しているかも大切なポイントです。

サポート体制が整っていれば、初めてPOSレジを利用する店舗でもスムーズに運用を開始できます。

必ず複数メーカーへ問い合わせや資料請求を行う

iPad連携型セルフレジの選定時には、必ず複数メーカーに問い合わせを行い、資料請求やデモ体験を活用しましょう。同じような機能を持つ製品でも、価格やサポート内容、操作性には差があります。

複数の製品を比較することで、自店舗に最も適した選択が可能です。また、店舗のニーズを明確に伝えた上で提案を受けることで、より効果的なソリューションを見つけることができます。

時間をかけて慎重に検討することが、失敗を防ぐ鍵です。

iPad連携型セルフレジを導入するメリットは？

iPad連携型セルフレジは、店舗運営を効率化し、顧客満足度を高める多くのメリットを提供します。以下の3つの視点から、その利点を詳しくみていきましょう。

レジ会計を効率化できる

iPad連携型セルフレジは、顧客自身で商品スキャンや支払いを行えるため、レジ業務の効率が大幅に向上します。ピークタイムの混雑緩和や従業員の負担軽減が可能です。

また、タッチパネルを用いた直感的な操作性により、初めての利用者でもスムーズに会計を完了できるのが特徴です。特に、店舗の規模や業態に合わせてセミセルフやフルセルフなど運用方法を柔軟に選べる点が魅力といえます。

効率化によって生まれた余力を、接客や他の業務に充てることで、店舗全体のサービス向上にも繋がるでしょう。

売上や在庫データを管理できる

iPad連携型セルフレジは、売上や在庫データをリアルタイムでクラウド上に記録・管理する機能を備えています。従来の手作業や紙記録と比べ、データ管理の効率が飛躍的に向上します。

また、売上の分析や在庫状況の把握が容易になり、発注や商品補充を適切なタイミングで行うことが可能です。さらに、複数店舗を運営している場合でも一元管理ができ、経営判断のスピードと精度が向上します。

こうしたデータ活用により、在庫の無駄を削減し、利益率の改善にも寄与するでしょう。

クーポン配信やメルマガ配信ができる

iPad連携型セルフレジは、顧客情報を活用したマーケティング機能を提供する場合があります。購入履歴に基づいたクーポン配信やメルマガ配信が可能です。

特にリピーター獲得や客単価向上を目指す店舗にとって、大きなメリットになります。クーポンを通じた購買意欲の向上や、新商品のプロモーションを効率よく展開できる点が魅力です。

また、デジタル配信のため、紙の印刷や配布にかかるコストを削減できます。顧客満足度を高めながら効率的に販促活動を行える強力なツールと言えるでしょう。

レジ締め作業が楽になる

iPad連携型セルフレジは、売上データをリアルタイムで自動記録するため、従来のような煩雑なレジ締め作業が簡単になります。日々の売上がクラウドに保存され、現金やカード決済の集計が自動化されるため、締め作業にかかる時間を大幅に短縮可能です。

ヒューマンエラーも減少し、正確なデータ管理が実現します。特に、複数の決済手段を扱う店舗では効果が大きく、営業終了後の作業負担が軽減されることで、スタッフの疲労軽減や残業時間削減にもつながるでしょう。

人件費削減に繋がる

iPad連携型セルフレジは、顧客が自身で会計を行う仕組みを提供するため、レジ担当スタッフの配置を最小限に抑えられます。繁忙期やピークタイムでも追加の人員を必要とせず、全体的な人件費の削減が可能です。

また、従業員がレジ業務から解放されることで、接客や売り場の整理といった他の重要な業務に集中できるようになります。さらに、セルフレジの運用が軌道に乗れば、長期的に店舗運営のコスト構造を改善し、収益性向上に寄与する効果が期待できるでしょう。

iPad連携型セルフレジを導入するデメリットは？

iPad連携型セルフレジは多くのメリットがある一方で、導入時に考慮すべきデメリットも存在します。以下では、導入コスト、サポート体制、メーカー選びに関する課題をみていきましょう。

導入コストが掛かる

iPad連携型セルフレジを導入する際には、iPad本体や周辺機器（スキャナー、プリンター、自動釣銭機など）、専用アプリの費用など、初期コストが発生します。特に現金対応のセルフレジを導入する場合、ハードウェアの価格が高額になる傾向があります。

また、月額利用料やキャッシュレス決済の手数料といったランニングコストも発生するため、長期的な運用計画が必要です。予算を超えた高機能なシステムを導入すると、投資回収が難しくなるため、費用対効果を慎重に検討する必要があります。

適切なサポートが必要

iPad連携型セルフレジをスムーズに運用するには、システムトラブルや操作方法に対応できる適切なサポートが不可欠です。しかし、サポート体制が不十分なメーカーを選んでしまうと、トラブル発生時に迅速な対応が得られず、業務が滞るリスクがあります。

特に営業時間中に発生する問題は顧客満足度に直結するため、導入時には24時間対応やトラブル時のサポート範囲を事前に確認しておくことが重要です。適切なサポートがない場合、余計な負担がスタッフにかかることもあるでしょう。

メーカー選びが手間になる

iPad連携型セルフレジを提供するメーカーは多岐にわたり、機能や価格、サポート内容がそれぞれ異なります。そのため、店舗のニーズに最適なメーカーを選ぶには、資料請求やデモ体験を通じて比較検討を行いましょう。

これには時間と労力がかかり、特に初めて導入を検討する店舗にとっては負担となることがあります。また、十分に比較せずに選定した場合、導入後に機能不足やサポートの不備が判明し、再検討を余儀なくされるリスクもあるため、慎重な選定が求められるでしょう。

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