キャッシュレスのみ対応セルフレジおすすめ7選｜現金併用とどっちがおすすめ？

キャッシュレスのみ対応のセルフレジを導入したいけど、どこがおすすめ？

キャッシュレスのみ対応のセルフレジの導入費用っていくら？

選び方のポイントってあるの？

このようにお悩みではないでしょうか。

今回の記事では、キャッシュレスのみ対応のセルフレジでおすすめのサービスについて解説します。

これからセルフレジの導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

キャッシュレスのみ対応のセルフレジとは？

キャッシュレスのみ対応のセルフレジとは、現金を扱わず、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス決済のみを受け付ける無人レジのことです。

現金管理の手間や盗難リスクを減らし、会計をスムーズにするメリットがあります。特に飲食店や小売店で導入が進んでおり、人件費削減や業務効率化にも貢献します。

ただし、現金派の顧客には不便となるため、導入時にはターゲット層の検討が重要です。

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キャッシュレスのみ対応セルフレジの価格・費用相場は？

キャッシュレス対応のセルフレジを導入する際には、設置費用や端末本体の価格、キャッシュレス決済の手数料、月額利用料などのコストが発生します。店舗の規模や必要な機能によって費用は異なるため、導入前にしっかりと比較・検討することが重要です。

設置費用

セルフレジの設置費用は、導入するシステムや店舗の環境によって異なります。簡易的なタブレット型のセルフレジなら、設置費用はほとんどかからない場合も多いです。

一方、大型店舗向けの据え置き型やPOSシステムと連携するタイプは、数万円から数十万円の設置工事費がかかることがあります。設置スペースの確保や電源工事の有無によっても費用が変動するため、事前に業者へ見積もりを依頼するとよいでしょう。

端末本体の価格

セルフレジの端末本体の価格は、機種や機能によって大きく異なります。タブレット型のシンプルなセルフレジなら3万〜10万円程度で購入可能です。

一方、バーコードスキャナーやレシートプリンターが一体化した本格的なPOSレジは、20万〜50万円程度が相場となります。また、大型のセルフ精算機付きのレジシステムでは100万円以上の高額なものもあります。

導入コストを抑えたい場合は、リースやサブスク型のサービスも検討するとよいでしょう。

キャッシュレス手数料

キャッシュレス決済を導入する際には、決済ごとに手数料が発生します。手数料の相場は決済手段によって異なり、クレジットカード決済では約3〜5%、電子マネーやQRコード決済では1〜3%程度が一般的です。

取引回数や売上規模によって手数料率が変わる場合もあるため、導入前に各決済サービスの手数料を比較することが重要です。手数料が高すぎると利益を圧迫するため、適切なサービス選定が求められます。

月額利用料

セルフレジの月額利用料は、利用するシステムによって異なります。シンプルなタブレット型のレジアプリは月額無料から数千円程度で利用できるものが多いです。

しかし、高機能なPOSシステムやクラウド型の管理ツールを組み合わせると、月額1万〜3万円程度のコストがかかることもあります。

また、決済代行会社との契約によっては追加のシステム利用料が発生する場合もあるため、ランニングコストを含めた費用計算が必要です。

キャッシュレスのみ対応セルフレジおすすめ7選

ここでは、キャッシュレスにのみ対応セルフレジでおすすめ7選をご紹介します。

スマレジ【おすすめNo.1！】

スマレジは、クラウド型POSレジシステムで、セミセルフレジや自動精算機との連携が可能です。キャッシュレス専用機種と現金対応機種の両方を選ぶことができます。

自動釣銭機「グローリー 300」シリーズに対応しており、現金管理の効率化やレジ締め時間の短縮が期待できるでしょう。

また、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、多彩なキャッシュレス決済手段にも対応しています。導入費用は、構成によりますが、初期費用が約100万円から、月額費用が8,800円からとなっています。 

予算目安
100万円前後

CASHIER【業界最安水準】

CASHIERは、リーズナブルな価格設定が特徴のセルフレジシステムです。キャッシュレス専用機の場合、初期費用が158,000円、月額費用が6,400円と、導入コストを抑えられます。

また、導入前の丁寧なヒアリングや、納品時の設定代行、導入後の手厚いサポート体制も整っており、初めてセルフレジを導入する店舗でも安心して利用できます。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など多様なキャッシュレス決済に対応しており、店舗の規模や業態に応じて柔軟に運用することが可能です。 

価格目安
・80~100万円前後

POS+

POS+（ポスタス）は、飲食店や小売店向けに特化したPOSレジシステムで、直感的な操作性と豊富な機能が特徴です。売上分析や在庫管理、顧客管理など多彩な機能を備えており、店舗運営の効率化に貢献します。

また、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス決済にも対応しており、顧客の多様なニーズに応えることが可能です。さらに、セルフレジ機能も提供しており、顧客自身での精算を可能にすることで、レジ待ち時間の短縮や人件費の削減を実現します。

価格
14,000円〜

USENレジ

USENレジは、USENが提供するクラウド型POSレジシステムで、飲食店や小売店、サービス業など幅広い業種に対応可能です。シンプルな操作性と充実したサポート体制が特徴で、初めてPOSレジを導入する店舗でも安心して利用できます。

また、キャッシュレス決済端末との連携により、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など多彩な決済手段に対応しています。さらに、セルフレジ機能も提供しており、顧客自身での精算を可能にすることで、店舗の業務効率化や人件費の削減に寄与するでしょう。

価格目安
要お問い合わせ

グローリー

グローリーは、現金処理機器のリーディングカンパニーとして知られていますが、キャッシュレス専用の自動精算機も提供しています。

例えば、券売機「VT-T21Fシリーズ」は、キャッシュレス専用モデルをラインナップしており、省スペース設計と大画面ディスプレイを特徴としています。

このシリーズは、チケット販売や自動精算など、さまざまな業種・業態に対応でき、ユーザーのニーズに合わせたアプリケーション開発が可能です。

価格目安
要お問い合わせ

寺岡精工

寺岡精工は、POSレジや自動精算機の分野で豊富な実績を持つメーカーです。同社の「HappySelf（G3）」は、フルセルフ、対面セルフ、スピードセルフの3つのモードに対応し、店舗の運用形態に応じて柔軟に設定できます。

特にキャッシュレス専用モデルは、省スペース設計で、壁掛けや現金対応レジの背面設置など、多彩なレイアウトが可能です。また、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、多様なキャッシュレス決済手段に対応しており、非接触・非対面のオペレーションを実現します。

価格目安
要お問い合わせ

NEC

NECは、POSシステムや自動精算機において高度な技術を提供している企業です。同社の「NeoSarf/POS」は、フルセルフレジ機能を備えており、顧客自身が商品スキャンから決済までを行うことで、レジ業務の省人化・省力化を支援します。

また、現金だけでなく、コード決済など多彩なキャッシュレス決済方法に対応しており、店舗のニーズに応じた柔軟な運用が可能です。さらに、多言語対応（日本語、英語、中国語、韓国語）により、インバウンド需要にも対応しています。

価格目安
要お問い合わせ

キャッシュレスのみ対応セルフレジを選ぶ際のポイントは？

キャッシュレス専用のセルフレジを導入する際には、決済手段の種類やコスト面をしっかりと確認することが重要です。特に、導入コストや手数料が店舗の利益に影響しないように、慎重に選びましょう。

決済手段が豊富かどうか

キャッシュレスセルフレジを選ぶ際は、対応している決済手段の種類が豊富かを確認することが重要です。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、利用者がよく使う決済方法に対応していなければ、機会損失につながる可能性があります。

また、訪日外国人が多いエリアでは、海外発行のクレジットカードやAlipay、WeChat Payなどの決済手段に対応しているかもチェックするとよいでしょう。幅広い決済手段に対応しているセルフレジなら、より多くの顧客の利便性を向上させ、売上アップが期待できます。

導入コストが高すぎないか

セルフレジの導入コストは、機種や機能によって大きく異なります。タブレット型の簡易セルフレジなら数万円から導入できますが、高機能な据え置き型の機器や自動精算機付きのものは、数十万円から100万円以上かかることも珍しくありません。

さらに、設置費用やネットワーク環境の整備が必要な場合もあるため、初期費用と運用コストのバランスを見極めることが大切です。導入後の費用対効果を考慮し、無駄な機能がないかをチェックしたうえで、予算に合った最適な機種を選びましょう。

キャッシュレス手数料が高すぎないか

キャッシュレス決済を導入すると、決済ごとに手数料が発生します。手数料の相場は、クレジットカード決済で3～5％、電子マネーやQRコード決済で1～3％程度ですが、契約する決済代行会社や取引額によって変動します。

手数料が高すぎると利益を圧迫するため、導入前にしっかり比較検討することが重要です。特に、売上規模が大きい店舗では手数料の影響が大きくなるため、手数料率を抑えられるプランを選ぶとよいでしょう。

また、一定額以上の決済で手数料が割引されるプランなどもあるため、長期的なコストを考慮した契約が必要です。

サポート体制が充実しているか

セルフレジを導入した後、システムの不具合や決済エラーなどのトラブルが発生することがあります。こうした際に、迅速かつ適切に対応してくれるサポート体制が整っているかを確認することが重要です。

24時間対応のコールセンターがあるか、遠隔サポートが可能か、訪問修理サービスがあるかなど、サポート内容を事前にチェックしておきましょう。特に飲食店やコンビニなど営業時間が長い店舗では、営業時間外のサポート対応の有無が店舗運営に大きく影響します。

設置までスピーディに行えるか

セルフレジの導入には、機器の設置、ネットワーク設定、決済サービスとの連携など、さまざまな準備が必要です。店舗の運営スケジュールを考慮し、設置までの期間が短く、スムーズに導入できるメーカーを選ぶことが重要です。

特に、新規開業やリニューアルオープンを控えている場合は、スケジュール通りに導入できないと、店舗の営業開始に影響を及ぼす可能性があります。導入予定日までにしっかり準備が整うか、見積もり時に確認しておくと安心です。

必ず複数メーカーへ問い合わせや資料請求を行う

セルフレジの種類や機能、費用はメーカーごとに大きく異なります。1社だけの情報で決めるのではなく、必ず複数のメーカーへ問い合わせや資料請求を行い、比較検討することが重要です。

同じ価格帯の機器でも、対応している決済手段やサポート体制、導入時のコスト負担が異なるため、自店舗に最適なものを選ぶためには、情報収集を徹底する必要があります。

また、デモ機の試用が可能なメーカーもあるため、実際に操作性や使いやすさを確認できる機会があれば積極的に活用しましょう。

キャッシュレスのみ対応セルフレジを導入するメリットは？

ここでは、キャッシュレスのみ対応セルフレジの導入メリットを解説します。

現金管理のリスクがなくなる

キャッシュレス専用セルフレジを導入すると、現金の管理が不要になるため、盗難や紛失、計算ミスなどのリスクが大幅に軽減されます。現金を扱う場合、売上の集計や金庫への保管、銀行への入金作業が必要です。

キャッシュレス決済ならこれらの作業が不要になり、スタッフの負担が減少します。また、現金を保管することで発生する防犯対策のコストや、閉店後の現金精算作業の時間も削減できるため、業務の効率化と安全性の向上が同時に実現します。

釣銭ミスがなくなる

キャッシュレス専用セルフレジでは、現金を扱わないため、釣銭ミスが発生しません。現金レジの場合、スタッフの計算ミスや渡し間違いによる金額のずれが発生することがありますが、キャッシュレス決済ならすべて自動で処理されるため、人為的なミスを防ぐことができます。

また、釣銭切れの心配もなく、営業中に両替作業を行う必要がないため、スムーズな店舗運営が可能になります。特に、回転率の高い店舗では、レジのトラブルによる業務の遅れを防ぐことで、よりスムーズな接客を実現できるでしょう。

導入コストが安い

キャッシュレス専用セルフレジは、現金対応のセルフレジに比べて導入コストが安い傾向があります。現金を扱うセルフレジには、紙幣・硬貨を自動で処理する機器が必要ですが、キャッシュレス専用機はこれらの設備が不要なため、機器本体の価格が抑えられるでしょう。

また、設置スペースも小さく済むため、店舗のレイアウトを柔軟に変更しやすくなります。さらに、現金管理にかかる業務コストも削減できるため、トータルでのコストパフォーマンスが向上し、特に小規模店舗や新規開業の事業者にとって導入しやすい選択肢となるでしょう。

レジ締め作業が楽になる

キャッシュレス専用セルフレジを導入することで、営業終了後のレジ締め作業が大幅に簡略化されます。現金レジでは、売上金の計算や誤差チェック、釣銭の補充などの業務が必要ですが、キャッシュレス決済のみの場合、こうした作業が不要です。

売上データはクラウド上に自動で記録されるため、締め作業はほぼワンタッチで完了し、スタッフの負担を軽減できます。特に、閉店作業の多い飲食店や小売店では、業務効率化につながり、残業時間の削減にも貢献するでしょう。

人件費削減に繋がる

キャッシュレス専用セルフレジは、レジ業務の省人化を可能にし、人件費の削減につながります。通常のレジでは、スタッフが商品登録から会計までを担当しますが、セルフレジを導入すれば、顧客自身が会計を行うため、必要なスタッフの数を減らすことが可能です。

特に、ピーク時のレジ対応に多くのスタッフを割く必要がある店舗では、大きなコスト削減効果が期待できます。また、人手不足の解消にもつながり、採用や教育にかかるコストも抑えられるため、長期的な経営の安定化にも貢献するでしょう。

キャッシュレスのみ対応セルフレジを導入するデメリットは？

キャッシュレス専用のセルフレジは業務効率化やコスト削減のメリットがある一方で、導入費用や決済手数料の負担、現金を使えないことによる顧客対応の課題もあります。これらのデメリットを理解した上で、自店舗にとって最適な導入方法を検討することが重要です。

導入コストが掛かる

キャッシュレス専用セルフレジは、シンプルなタブレット型から高機能な据え置き型までさまざまな種類がありますが、導入には一定のコストがかかります。

特に、POSシステムと連携するタイプや、自動精算機付きの高機能な機器を導入する場合、初期費用として数十万円から100万円以上かかることも珍しくありません。

また、設置費用やネットワーク環境の整備が必要な場合もあるため、事前に総コストを見積もり、費用対効果を考慮することが重要です。

決済手数料は店舗負担になる

キャッシュレス決済を導入すると、取引ごとに決済手数料が発生し、これは店舗側の負担になります。手数料率は決済手段によって異なり、クレジットカード決済では3〜5％、電子マネーやQRコード決済では1〜3％が一般的です。

売上が増えるほど手数料の総額も増加し、利益を圧迫する可能性があります。そのため、手数料率の低い決済代行会社を選ぶ、一定額以上の決済で割引が適用されるプランを活用するなど、コスト管理が必要です。

入金までに時間が掛かる

キャッシュレス決済の売上は、現金のように即時手元に入るわけではなく、決済会社を経由して振り込まれるため、入金までに時間がかかります。

振込サイクルは決済会社や契約内容によって異なりますが、最短で翌営業日、長い場合は1週間以上かかることもあります。

日々の運転資金が必要な店舗にとっては、資金繰りが難しくなる可能性があるため、振込頻度や入金タイミングを確認し、キャッシュフロー管理を徹底することが重要です。

現金で支払いたい顧客からクレームリスクがある

キャッシュレス決済が普及しているとはいえ、現金を好む顧客も一定数存在します。特に、高齢者層やキャッシュレス決済に慣れていない人にとっては、現金が使えないことがストレスになり、不満やクレームにつながる可能性があります。

これを防ぐためには、事前に「当店はキャッシュレス決済のみ対応」と明確に告知し、顧客に周知することが重要です。また、近隣にATMがあることを案内するなど、対応策を用意しておくとトラブルを減らせます。

キャッシュレス専用セルフレジが不安なら現金対応と併用するのがおすすめ

完全キャッシュレスのセルフレジは業務効率化に優れていますが、現金派の顧客への対応や売上管理の観点から、現金対応レジと併用するのも一つの選択肢です。併用することで、幅広い顧客の利便性を確保しつつ、キャッシュレス決済のメリットも享受できます。

クレームリスクが減らせる

キャッシュレス専用セルフレジを導入すると、現金を使いたい顧客から「現金が使えないのは不便」といったクレームが発生する可能性があります。しかし、現金対応のレジと併用すれば、こうした不満を最小限に抑えることが可能です。

特に高齢者層や小額決済で現金を利用する客層が多い店舗では、完全キャッシュレス化による機会損失を防ぐためにも、柔軟な支払い手段を確保することが重要です。顧客満足度を維持しながら、効率的な店舗運営を目指せます。

顧客ニーズに広く対応できる

現金対応レジとキャッシュレス専用セルフレジを併用することで、幅広い顧客のニーズに対応可能です。たとえば、若年層やビジネス層の多いエリアではキャッシュレス決済の利用率が高い一方で、シニア層や観光客の多いエリアでは現金利用のニーズも根強くあります。

完全キャッシュレス化にする前に、実際の客層や決済傾向を分析し、適切な支払い環境を整えることが大切です。どの決済方法を優先すべきかを見極めながら、段階的な導入を検討しましょう。

まずはどちらを導入すべきかメーカーに相談するのがおすすめ

キャッシュレス専用セルフレジと現金対応レジのどちらを導入すべきか迷った場合は、専門メーカーに相談するのがおすすめです。店舗の規模や客層、決済手段の傾向を考慮し、最適なシステムを提案してもらえます。

また、メーカーによっては、現金対応セルフレジを後からキャッシュレス専用機に切り替えられるモデルもあるため、将来的な運用変更にも柔軟に対応できます。費用対効果やサポート体制も含めて比較し、最適な選択をすることが重要です。

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