iPad連動型券売機｜おすすめ5選と選び方のポイントを解説！

iPad連動型の券売機を導入したいけど、どこがおすすめ？

iPad連動型の券売機の導入費用っていくら？

選び方のポイントってあるの？

このようにお悩みではないでしょうか。

今回の記事では、iPad連動型の券売機でおすすめのサービスについて解説します。

これから券売機の導入をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

iPad連動型の券売機とは？

iPad連動型の券売機とは、iPadを操作パネルとして利用し、チケットや商品券の販売・決済を行うシステムです。タブレットならではの直感的な操作性が特徴で、従来の専用端末と比べて低コストで導入可能です。

クラウド管理に対応し、リアルタイムで売上や在庫を確認できるため、飲食店やイベント会場での活用が広がっています。キャッシュレス決済との連携やカスタマイズ性の高さも魅力で、店舗の省人化・業務効率化に貢献します。

【2025最新】券売機メーカーおすすめランキング28選を比較！評判が良い製品は？

iPad連動型の券売機の価格・費用相場は？

iPad連動型の券売機は、従来の専用券売機よりも低コストで導入できる点が魅力です。しかし、導入には本体価格や設置費用、月額利用料、キャッシュレス決済手数料などがかかります。ここでは、それぞれの費用相場について詳しく解説します。

設置費用

設置費用は、スタンドやプリンターの設置、初期設定作業にかかる費用です。簡単なセルフ設置が可能な場合もありますが、業者に依頼すると3万円〜10万円程度が相場となります。

特に、POSレジやキャッシュレス決済端末と連携する場合は、配線や設定作業が必要になり、費用が高くなることもあります。設置費を抑えたい場合は、マニュアルを参考にしながら自分で設置するのがおすすめです。

券売機本体の価格

iPad連動型の券売機は、専用端末を使用する券売機と比べて安価です。一般的に、本体価格は10万円〜50万円程度で、構成によって異なります。

iPadをすでに持っている場合は、スタンドやレシートプリンター、決済端末などの周辺機器のみを購入することでコストを抑えられます。一方、耐久性の高い業務用モデルや、フルセットのパッケージプランを選ぶと価格が高くなるでしょう。

キャッシュレス手数料

キャッシュレス決済を導入する場合、決済手数料が発生します。手数料率は決済サービスによって異なり、クレジットカード決済では3.0%〜3.5%、QRコード決済は1.5%〜3.0%が一般的です。

これらの手数料は売上ごとにかかるため、取引金額が多い場合は影響が大きくなります。手数料率を抑えたい場合は、複数の決済サービスを比較し、導入コストやランニングコストのバランスを考慮することが重要です。

月額利用料

iPad連動型の券売機は、クラウド型の管理システムを利用するケースが多く、月額利用料が発生します。相場は3,000円〜2万円程度で、機能の充実度やサポート内容によって異なるため注意が必要です。

基本プランでは、売上管理やメニュー登録が可能ですが、高度な分析機能や複数店舗管理機能を追加すると料金が高くなることがあります。費用を抑えつつ最適なプランを選ぶことが、ランニングコストを管理する上で重要です。

iPad連動型の券売機｜おすすめメーカー6選

iPad連動型の券売機は、飲食店やイベント会場、小売店などで広く活用されています。ここでは、代表的なメーカーについて、それぞれの特徴やメリットを解説します。

スマレジ

スマレジは、高機能なクラウドPOSシステムとして人気があり、iPad連動型の券売機にも対応可能です。特徴として、直感的に操作できるインターフェースや豊富な分析機能が挙げられます。

無料プランがあるため、初期導入コストを抑えたい場合にも適しています。また、キャッシュレス決済やセルフオーダー機能と連携可能で、業務効率化を図ることが可能です。さらに、耐久性の高いレシートプリンターやドロワーなどの周辺機器も提供しており、スムーズな運用が行えます。

価格費用
プレミアムプラスプラン：1店舗につき8,800円/月
＋月額1店舗11,000円（税込）/3台まで

CASHIER POS

CASHIER POSは、シンプルな操作性と低コストでの導入が魅力のiPad連動型券売機です。初期費用を抑えつつ、基本的なPOS機能やキャッシュレス決済機能を備えているため、小規模店舗やスタートアップに適しています。

特徴として、サブスクリプション型の料金プランがあり、月額数千円から利用可能。QRコード決済やクレジットカード決済にも対応しており、非接触型決済の導入を検討している店舗にも最適です。

また、シンプルな画面設計により、従業員のトレーニング時間を短縮できる点もメリットです。店舗ごとに柔軟なカスタマイズが可能で、効率的な運営をサポートします。

価格
・キャッシュレス専用券売機 48万円〜
・現金＋キャッシュレス券売機 138万円〜

POS+

POS+（ポスタス）は、大手企業やチェーン店向けに特化したiPad連動型の券売機システムです。飲食業界を中心に多くの導入実績があり、特に多店舗展開している企業に適した機能を備えています。

特徴として、売上管理や顧客管理、在庫管理などの機能が充実しており、データをクラウドで一元管理できる点が強みです。加えて、サポート体制が充実しており、導入時の設定から運用後のトラブル対応まで手厚いサポートを受けることができます。

キャッシュレス決済にも対応し、QRコード決済や電子マネー決済の導入もスムーズ。企業規模の拡大を見据えている店舗におすすめのシステムです。

価格
要お問い合わせ

USEN

USENは、飲食店向けのクラウドPOSシステムとして知られ、iPadを活用した券売機としても利用できます。特に、USENは業務用通信インフラを提供している企業であり、POSレジ以外にも店舗運営に役立つサービスを多数展開しているのが強みです。

直感的な操作性に優れ、会計業務の効率化だけでなく、注文管理や売上分析機能も充実。キャッシュレス決済にも対応しており、QRコード決済や電子マネー決済をスムーズに導入できます。

さらに、USENの店舗BGMサービスやネットワーク環境と連携できるため、トータルで店舗運営のDX（デジタル・トランスフォーメーション）を推進できるのも大きな魅力です。

価格
要お問い合わせ

ユビレジ

ユビレジは、国内でいち早くクラウドPOSを導入した企業で、シンプルかつ使いやすいUIが特徴のiPad連動型券売機を提供しています。特に、小規模店舗や個人経営の飲食店・小売店に適しており、導入コストを抑えながら必要な機能を利用できる点がメリットです。

売上データのリアルタイム管理や、顧客データの蓄積・分析が可能で、業務の効率化に貢献します。また、各種会計ソフトとの連携がスムーズで、経理業務の負担を軽減できるのも魅力です。

キャッシュレス決済にも対応しており、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など幅広い決済手段を導入できます。飲食店向けのオーダー管理システムと組み合わせることで、注文から会計までをシームレスに運用することも可能です。

価格
要お問い合わせ

ワンレジ

ワンレジは、特に低コストで導入できるiPad連動型の券売機として注目されています。シンプルな設計でありながら、POSレジ機能、売上管理、在庫管理、キャッシュレス決済機能を備えており、コストを抑えながら基本的な機能を活用できるのが魅力です。

特に、飲食店や美容業界、イベント会場など、さまざまな業種で導入が進んでいます。月額利用料が比較的リーズナブルで、サポート体制も整っているため、ITに詳しくない店舗オーナーでも安心して運用できます。

また、クラウド型の管理システムを採用しており、インターネット環境があればどこからでも売上状況を確認できる点も便利です。

iPad連動型の券売機を選ぶ際のポイントは？

iPad連動型の券売機は、低コストで導入できる点が魅力ですが、選び方を間違えると運用コストがかさんだり、機能が不十分だったりすることがあります。ここでは、選び方のポイントを詳しく解説します。

決済手段が豊富かどうか

券売機を選ぶ際は、利用できる決済手段の種類を確認しましょう。クレジットカードやQRコード決済、電子マネーに対応しているかは、店舗の売上にも影響を与えます。

現金のみ対応の券売機では、キャッシュレス決済を求める顧客を逃してしまう可能性があります。また、今後の決済トレンドの変化に備え、Apple PayやPayPayなど主要な決済サービスと連携できる機種を選ぶのが理想的です。

幅広い決済手段に対応することで、顧客の利便性を向上させ、売上の機会を最大化できます。

導入コストが高すぎないか

iPad連動型の券売機は、一般的な専用券売機と比べて安価ですが、それでも導入コストは慎重に検討すべきポイントです。本体価格だけでなく、プリンターやスタンド、決済端末などの周辺機器も必要になるため、トータルの初期費用を把握しておくことが重要です。

導入コストの相場は10万円〜50万円程度ですが、機能によって価格差があります。初めて導入する場合は、レンタルプランやサブスクリプション型のサービスを活用し、初期投資を抑えるのも一つの方法です。

キャッシュレス手数料が高すぎないか

キャッシュレス決済を導入する場合、決済ごとに手数料が発生します。一般的に、クレジットカード決済では3.0%〜3.5%、QRコード決済は1.5%〜3.0%の手数料がかかります。

手数料が高すぎると、売上の一部がコストとして消えてしまい、利益を圧迫する原因になるでしょう。そのため、複数の決済サービスを比較し、手数料の低いプランを選ぶことが大切です。

また、売上規模によっては、決済代行会社との交渉で手数料を引き下げられる場合もあるため、導入前に条件をしっかり確認しておきましょう。

サポート体制が充実しているか

iPad連動型の券売機を導入する際、サポート体制の充実度は重要なポイントです。初期設定や運用中のトラブル、決済端末の不具合などが発生した際に、迅速な対応を受けられるかどうかで業務のスムーズさが変わります。

特に、24時間対応のカスタマーサポートがあるか、遠隔サポートや駆けつけサービスが提供されているかを確認しましょう。また、ソフトウェアのアップデートや機能追加が定期的に行われるかも、長期的な運用を考えるうえで重要な要素となります。

設置までスピーディに行えるか

券売機の導入は、できるだけ早くスムーズに行えるのが理想です。設置に時間がかかると、オープン準備や店舗運営に支障をきたす可能性があります。

iPad連動型の券売機は比較的簡単に設置できるものの、プリンターや決済端末との接続設定が必要になるため、設置方法を事前に確認しておきましょう。また、業者が設置を代行してくれるサービスを提供しているメーカーもあります。

迅速な設置が可能な製品を選ぶことで、スムーズな店舗運営を実現できます。

必ず複数メーカーへ問い合わせや資料請求を行う

iPad連動型の券売機を選ぶ際は、1社だけで決めずに複数のメーカーへ問い合わせや資料請求を行い、比較検討することが大切です。メーカーごとに提供する機能や料金プラン、サポート体制が異なるため、事前に情報を集めることで最適な選択ができます。

また、デモ機を試せるサービスがある場合は、実際に操作性を確認しておくと安心です。価格だけでなく、長期的な運用コストやサポートの充実度など、総合的な視点で選ぶことが重要です。

iPad連動型の券売機を導入するメリットは？

ここでは、iPad連動型の券売機を導入するメリットについて解説します。

レジ会計を効率化できる

iPad連動型の券売機を導入することで、注文から決済までの流れをスムーズにし、レジ業務の負担を大幅に軽減できます。特に、飲食店やイベント会場では、来店客が集中する時間帯に手動のレジ対応を行うと待ち時間が長くなり、業務が滞りがちです。

券売機を利用すれば、顧客自身が操作して注文と決済を完了できるため、レジ待ちの時間を短縮し、店舗の回転率を向上させることができます。また、スタッフの負担が減り、接客に集中できる点もメリットです。

釣銭ミスのリスクを減らせる

現金会計では、忙しい時間帯にスタッフが慌てて計算を間違えたり、釣銭を誤って渡してしまうことがあります。iPad連動型の券売機を導入すれば、金額の計算をシステムが自動で行うため、釣銭ミスを防ぐことが可能です。

また、キャッシュレス決済を活用すれば、そもそも現金のやり取りが不要になり、ヒューマンエラーを最小限に抑えられます。釣銭ミスを防ぐことで、お客様とのトラブルを回避し、信頼性の高い店舗運営を実現できるでしょう。

新規顧客獲得につながる

券売機がキャッシュレス決済に対応している場合、クレジットカードやQRコード決済を好む顧客層を取り込むことができます。特に、訪日外国人観光客やキャッシュレス派の若年層にとって、現金不要でスムーズに会計できる店舗は魅力的です。

また、券売機ならではの利便性が口コミで広がり、新規顧客の来店につながる可能性もあります。さらに、スマートな会計フローは店舗の印象を向上させ、リピーターの増加にも貢献するでしょう。

レジ締め作業が楽になる

手動のレジ会計では、営業終了後に現金の集計や売上確認を行う必要があり、スタッフの負担が大きくなります。iPad連動型の券売機なら、売上データがリアルタイムでクラウドに記録され、営業終了時のレジ締め作業が簡単になる点がメリットです。

現金の取り扱いが少なくなれば、現金誤差のリスクも減り、確認作業の時間を短縮できます。また、売上データを分析しやすくなるため、店舗経営の改善にも役立つでしょう。

人件費削減に繋がる

券売機の導入により、レジ担当スタッフの業務負担が軽減されるため、人員配置を最適化できます。特に、少人数で運営している店舗では、券売機を導入することでレジ担当を削減し、接客や調理に人手を回すことが可能です。

また、繁忙期でもレジ対応のために追加スタッフを雇う必要がなくなり、人件費の削減につながります。長期的に見ると、券売機の導入コストを回収できるほどのコストメリットを得られるケースも少なくありません。

iPad連動型の券売機を導入するデメリットは？

iPad連動型の券売機は、業務の効率化やキャッシュレス決済対応などのメリットがありますが、導入に際してはデメリットも考慮する必要があります。特に「導入コスト」「設置スペース」「決済手数料」「サポートの必要性」「停電時のリスク」の5つの点を理解しておくことが重要です。

導入コストが掛かる

iPad連動型の券売機は、従来の専用券売機よりも低コストとはいえ、導入には一定の費用がかかります。本体価格は10万円〜50万円程度で、iPadやレシートプリンター、決済端末などの周辺機器も必要です。

また、クラウド型の管理システムを利用する場合は、月額利用料も発生するため、長期的なコストを考慮して導入を決める必要があります。初期費用を抑えたい場合は、レンタルプランやリース契約を検討するのも一つの方法です。

設置スペースが必要

iPad連動型の券売機を導入するには、専用の設置スペースを確保しなければなりません。特に、レシートプリンターやキャッシュレス決済端末を併用する場合、配線やスタンドの設置場所を考慮する必要があります。

小規模な店舗では、レジカウンターのスペースを圧迫してしまう可能性もあるため、導入前にレイアウトをしっかり計画することが重要です。省スペース型のモデルや壁掛け型のスタンドを活用することで、限られたスペースでも運用しやすくなります。

決済手数料は店舗負担になる

キャッシュレス決済を導入することで、顧客の利便性は向上しますが、その分決済手数料が発生し、店舗の利益を圧迫する可能性があります。クレジットカード決済の手数料は3.0%〜3.5%、QRコード決済では1.5%〜3.0%が一般的な相場です。

現金取引のみの店舗と比べると、売上ごとにコストが発生するため、利益率の低い業種では注意が必要となります。手数料を抑えたい場合は、複数の決済サービスを比較し、手数料の低いプランを選ぶことが重要です。

使い方のサポートが必要

iPad連動型の券売機は直感的な操作が可能ですが、初めて利用するスタッフや高齢の顧客には使い方のサポートが必要になる場合があります。特に、メニューの登録や売上管理などの設定作業は、システムに慣れていないと難しく感じることもあります。

また、顧客が操作に戸惑った場合、スタッフがフォローできるように簡単な説明を準備しておくことが望ましいです。導入時には、メーカーが提供する研修やサポートサービスを活用し、スムーズな運用を目指しましょう。

停電時に利用できない

iPad連動型の券売機は、電源やインターネット環境が必須のため、停電や通信障害が発生すると利用できなくなるリスクがあります。特に、キャッシュレス決済のみの運用をしている場合、停電時には支払いができず、営業に支障をきたす可能性があります。

このような事態に備えて、モバイルバッテリーや無停電電源装置（UPS）を準備したり、現金対応のレジを併用したりするなどの対策を講じることが大切です。

iPad連動型の券売機のコストを抑える方法

iPad連動型の券売機は、従来の専用券売機よりもコストを抑えられますが、それでも導入費用や運用コストがかかります。特に初期投資を抑えたい場合は、「格安メーカーの利用」「リースの活用」「補助金の活用」といった方法が有効です。ここでは、それぞれの具体的な方法について解説します。

格安メーカーを利用する

iPad連動型の券売機を導入する際、高価格帯のブランドだけでなく、コストパフォーマンスに優れた格安メーカーを選ぶことで、初期費用を大幅に削減できます。近年では、基本的な機能を備えつつ、比較的安価に導入できるメーカーも増えており、10万円以下で導入可能な製品も多いです。

また、機能が豊富な高額モデルではなく、必要最低限の機能を持つシンプルな機種を選ぶことで、コストを抑えることができます。購入前に複数のメーカーを比較し、価格と機能のバランスを見極めることが重要です。

リースを利用する

券売機を一括購入すると初期費用が高額になりますが、リース契約を利用することで月々の支払いに分散でき、資金負担を軽減できます。リース契約では、5年や3年といった期間で一定額を支払いながら運用できるため、初期投資が難しい店舗でも導入しやすくなります。

また、リース契約には保守サービスが含まれることが多く、万が一の故障時にも追加費用が発生しにくいという点はメリットです。長期的に運用する場合は、リースの総支払額と購入費用を比較し、どちらがよりコストを抑えられるか検討することが重要です。

補助金を活用する

国や自治体が提供する補助金を活用すれば、iPad連動型の券売機の導入費用を大幅に抑えることができます。例えば、「IT導入補助金」や「小規模事業者持続化補助金」などは、POSシステムやキャッシュレス決済端末の導入にも適用されるケースがあります。

補助金を利用すれば、導入コストの半分以上が補助されることもあるため、事前に最新の補助金情報をチェックし、活用可能な制度を見つけることが重要です。ただし、申請には一定の手続きが必要なため、申請条件や締切を確認し、早めに準備を進めましょう。

iPad連動型の券売機の導入時に利用できる補助金

主な補助金として「IT導入補助金」「ものづくり補助金」「業務改善助成金」「小規模事業者持続化補助金」があります。以下に、それぞれの概要と特徴を解説します。

IT導入補助金

IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者が業務の効率化や生産性向上を目的としてITツールを導入する際に利用できる補助金です。iPad連動型の券売機も対象となる場合があり、ソフトウェアやハードウェアの導入費用が補助されます。

補助率は通常1/2、補助上限額は750万円～1,250万円と比較的大きいため、高機能なシステムを導入したい場合に有効です。ただし、申請にはIT導入支援事業者を通す必要があり、計画の策定が求められます。

ものづくり補助金

ものづくり補助金は、中小企業が設備投資を行い、生産性向上や業務効率化を目指す際に利用できる制度です。iPad連動型の券売機も、業務改善の一環として補助対象となる場合があります。

補助率は1/2（小規模事業者や再生事業者は2/3）で、補助上限額は750万円～1,250万円と高額です。ただし、採択率には限りがあり、具体的な事業計画の提出が求められるため、事前にしっかりと準備することが重要といえるでしょう。

業務改善助成金

業務改善助成金は、事業場内の最低賃金を一定額以上引き上げる中小企業や小規模事業者を対象とした補助制度です。

賃金の引き上げとともに、生産性向上につながる設備投資を行う場合に適用されるため、iPad連動型の券売機の導入費用も助成対象となる可能性があります。

助成率は最大9/10、助成上限額は100万円と比較的高めですが、最低賃金の引き上げが前提条件となるため、慎重に検討する必要があります。

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が販路開拓や業務効率化を目的とした取り組みを支援する制度です。iPad連動型の券売機も、業務効率化の一環として導入する場合、補助対象となる可能性があります。

補助率は2/3で、補助上限額は通常枠で50万円、特別枠（賃金引き上げやインボイス対応など）では200万円です。申請には、商工会議所や商工会の支援を受ける必要があるため、事前に相談しておくとスムーズに進められます。

iPad連動型の券売機の導入ならセルフレジNETへ！

これから券売機の導入をお考えの方は、セルフレジNETへご相談ください。

セルフレジNETでは、複数メーカーへの一括資料請求やお見積もりなどについて完全無料で行っております。

どの券売機を選べば良いか分からない方も、以下のリンクよりご相談いただければすぐさまぴったりのサービスが見つかります。

まずはお気軽にご相談ください。