PMS連携ができるホテル向けPOSレジは、フロント会計や館内利用を宿泊情報と紐づけ、転記ミスや精算待ちを減らせるのが強みです。
一方で「どのPMSと、どこまで連携できるか」は製品ごとに差があり、API連携の範囲、部屋付け・分割会計、部門管理、決済手段、そして24時間保守の有無まで比較が欠かせません。
レジに精通したコンシェルジュが、業種や希望条件に合わせて最適な製品をご提案します。非公開の情報も踏まえて、
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PMSシステムとは?
PMSシステム(Property Management System)とは、ホテルの予約・客室・宿泊者情報・料金・チェックイン/アウトなどを一元管理する基幹システムのことです。宿泊のステータスや精算情報を集約できるため、フロント業務の標準化や引き継ぎの効率化につながります。
POSレジや決済端末、レストランのオーダーシステムと連携すると、館内利用を「部屋付け」でまとめて精算でき、売上データも部門別に可視化しやすくなります。結果として、会計ミスの抑制と顧客体験の向上を同時に狙えます。


PMS連携ができるホテル向けPOSレジ3選
ここからは、PMS連携ができるおすすめサービスをご紹介します。
スマレジ

| 導入価格 | 10~20万円 |
|---|---|
| 月額利用料 | 無料〜 |
| 新札対応 | ○ |
| 現金・キャッシュレス | どちらにも対応可 |
| PMS連携 | ○ |
| 補助金 | IT補助金対象製品 |
| おすすめ度 |
クラウド型で拡張性が高く、決済・周辺機器・外部システム連携を組み合わせてホテル運用に最適化しやすいPOSです。PMS連携は要件に合わせて連携方式を選び、フロント会計や館内利用の運用を整えやすい点が魅力です。
複数店舗・複数部門の管理にも向き、レストランや売店など「ホテル内の複数会計」を一元化したい施設とも相性があります。管理画面でメニューや部門、権限を細かく設計できるため、現場ルールを標準化しながら導入しやすいのも強みです。



アルメックス

宿泊・医療など施設向けの業務機器に強く、ホテル領域では精算機・自動チェックイン機などと合わせた提案がしやすいのが特長です。
PMS連携を軸に、フロント会計だけでなく館内利用の精算、領収書発行、運用の省人化まで一体で設計しやすく、特に人手不足対策や非対面対応を進めたいホテルと相性があります。機器連携の実績が豊富な分、運用ルールを決めてしまえば現場のブレを抑えやすいのも強みです。ピーク時の精算負荷を下げたい施設に向きます。

日本リテイルシステム

店舗・施設運営の現場に寄り添った提案型のPOS導入が特徴で、ホテルのフロント・売店・料飲など部門ごとの要件整理から入れるのが強みです。PMS連携を前提に、会計フローや締め処理、伝票運用の設計まで含めて整えやすく、「既存業務を崩さずに連携したい」ケースで力を発揮します。
周辺機器や決済、バックオフィス連携も含めて構成できるため、単体POSではなく“運用一式”として最適化しやすいのがポイントです。現場オペレーションが複雑な宿泊施設でも、段階導入しやすい選択肢です。
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PMS連携ができるPOSレジをホテルで利用するメリット
ホテル業務は「宿泊情報」と「館内利用」が分断されやすいのが課題です。PMS連携POSを導入すれば、部屋付けや精算、売上管理まで一気通貫でつながり、ミス削減・会計スピード向上・分析強化・教育短縮を同時に実現しやすくなります。
フロント会計の転記を削減し、入力ミスを防げる
PMSとPOSが連携していると、宿泊者情報・部屋番号・滞在ステータスなどを参照しながら会計処理できるため、手入力による転記が大きく減ります。売店やレストランの利用を部屋付けする際も、部屋番号の打ち間違い、別の宿泊者への付け替え、伝票の取り違えといったミスを抑えやすくなります。
さらに、取消や返金、値引きなど例外処理も、権限設定とログ管理を組み合わせることで、誰がいつ何を操作したかを追える運用にできます。結果としてクレームや返金対応の発生を減らし、フロントの確認作業や手戻りを最小化できます。
ルームチャージ精算が速くなり、待ち時間を減らせる
PMS連携により館内利用が宿泊情報に紐づいて集約されるため、チェックアウト時の精算がスムーズになります。従来のように紙伝票を回収し、部門ごとの売上と突合し、部屋付けを確認する工程が減り、フロントでの確認時間が短縮されます。
特に朝のチェックアウト集中時間帯は、精算が遅れるほど行列が伸び、顧客満足度が下がりやすいものです。PMS連携POSなら、宿泊費と館内利用の内訳確認、分割精算、複数名の同室精算などホテル特有の会計パターンでも処理が安定しやすく、待ち時間の削減=体験価値の向上につながります。
宿泊情報×売上が紐づき、部門別分析がしやすい
PMS連携POSの大きな価値は、宿泊データ(予約経路、プラン、滞在日数、客層など)と館内消費(料飲、売店、追加サービス)を同じ軸で分析できる点です。部門別売上だけでなく、「どのプランの宿泊者が、どの施設をどれだけ利用したか」といった傾向が見え、プラン設計や販促、導線改善に活用できます。
例えば、朝食付きプランの利用率、滞在中の追加購入が伸びる時間帯、客層別の客単価などを可視化できれば、値付けやメニュー構成、スタッフ配置の最適化が進みます。結果として、売上を伸ばしながら無駄な仕入れ・人件費も抑えやすくなります。
手順が統一され、スタッフ教育を短縮できる
ホテルはシフト勤務で担当者の入れ替わりが多く、繁忙期は短期スタッフの採用も増えがちです。PMS連携POSで会計フローを統一すると、部屋付け・取消・返金・分割精算などの操作が標準化され、教育時間を短縮できます。
特に現場で混乱しやすいのが「例外対応」です。権限や承認フローを整備し、操作手順を画面導線に落とし込めば、経験の浅いスタッフでも迷いにくくなります。結果として、繁忙時でも対応品質のブレを抑えられ、ミスの発生率も下がります。教育コストの削減だけでなく、ベテランが新人フォローに取られる時間も減り、現場全体の生産性が上がります。
請求書・領収書発行が整い、法人対応が楽になる
法人利用や団体予約では、請求書払い、宛名指定、税区分の明確化、領収書の分割発行など、書類要望が多く発生します。PMS連携で会計データが整理されると、宿泊費と館内利用の内訳、部門別の計上、税区分が揃いやすく、書類作成の手戻りを減らせます。
さらに、後日精算や立替精算の管理も一元化しやすく、未収金や入金消込の管理負担も軽くなります。結果として、フロントが書類対応に追われる時間が減り、接客や問い合わせ対応に集中できます。特に経理との連携が必要な施設ほど、書類業務の標準化が大きな効率化につながります。

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ホテル向けPOSの選び方
ホテルのPOSは「会計ができる」だけでは不十分です。PMS連携、部屋付け、分割精算、決済、保守まで含めて比較しないと、導入後に運用が回らなくなります。ここでは失敗を防ぐための選定ポイントを整理します。
PMS連携の方式(API/CSV等)と導入実績を確認する
PMS連携は、APIでリアルタイム連携できるのか、CSVでのバッチ連携なのかで運用の手間が大きく変わります。API連携なら部屋付けや精算の反映が早く、チェックアウト時の突合も減らせますが、対象PMSや連携範囲が限定される場合があります。
CSV連携は対応範囲が広い一方、出力・取込の手間やタイムラグが出やすい点に注意が必要です。必ず「どのPMSに、どこまで連携できるか(売上、取消、締め、伝票、請求など)」を具体化し、同規模・同業態の導入実績があるかまで確認すると失敗しにくくなります。
必須機能(部屋付け・分割・税率・部門管理等)を洗い出す
ホテルは売店、レストラン、ラウンジ、スパなど部門が複数になりやすく、会計パターンも多様です。そのため、部屋付けや分割会計、返金・取消、サービス料、軽減税率・標準税率の混在、部門別集計などが不足すると、現場が回らなくなります。
導入前に「日々の会計で必ず起きる処理」と「月次で必須の締め処理」を洗い出し、POSの標準機能でできるのか、追加開発や運用で補うのかを整理しましょう。特に“例外対応”まで想定しておくと、導入後のトラブルや手戻りを減らせます。
現場の操作性(導線・権限・レシート形式)を試す
ホテルのフロントは繁忙時間帯の処理速度が重要で、操作が数タップ増えるだけでも行列やミスにつながります。デモやトライアルで、部屋付け、分割精算、取消、領収書発行まで一連の動作を実際に試し、操作回数や迷いポイントを確認しましょう。
加えて、権限設定(取消・値引きの承認)やログの見やすさ、レシート・領収書のフォーマット(宛名、内訳、但し書き)も重要です。現場スタッフが直感的に扱え、管理者が不正やミスを抑制できる設計かどうかを、運用目線で検証することが大切です。
決済の網羅性と手数料・入金条件を比較する
ホテルではクレジットカードだけでなく、QR決済や電子マネー、タッチ決済、場合によっては外貨対応など、顧客ニーズが幅広い傾向があります。POS選定では対応ブランドの網羅性に加え、決済手数料、入金サイクル、振込手数料、取消・返金の運用、チャージバック対応の流れまで確認しましょう。
特に「複数部門で同じ決済運用に統一できるか」は現場負担に直結します。料飲や売店だけ別端末になると締め作業が増えるため、POSと決済がどこまで一体で運用できるか、トラブル時にどちらが責任を持つのかも含めて比較すると安心です。


24時間保守や代替機など障害時対応を確認する
ホテルは夜間も営業しているケースが多く、POSや決済の停止は即座に機会損失になります。したがって、サポート窓口が24時間対応か、駆け付け保守があるか、代替機の手配はどれくらい早いか、障害時の暫定運用(オフライン会計、手書き伝票、後追い計上)が可能かを必ず確認しましょう。
加えて、通信障害が起きた際の責任分界(回線、ルーター、POS、決済、PMSのどこが原因か)を整理し、連絡フローを決めておくと復旧が早まります。導入前に“止まった時の運用”まで設計できるかが、選定の重要ポイントです。
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ホテル向けPOSの費用相場
ホテル向けPOSは、端末代だけでなくPMS連携や保守、決済、周辺機器まで含めた総コストで判断する必要があります。見積の内訳を分解して、後から膨らみやすい項目まで事前に押さえましょう。
初期費用(端末・設定・連携構築)の範囲を確認する
初期費用には、POS端末・周辺機器の購入費だけでなく、初期設定、メニュー・部門・税区分の登録、権限設計、レシート設定などが含まれます。ホテルの場合はPMS連携の構築や検証、テスト環境での確認、現場リハーサルまで必要になることが多く、ここが費用の差になりやすいポイントです。
見積もりでは「どこまでが初期費用に含まれるのか」を明確にし、追加作業が発生する条件(拠点追加、部門追加、帳票追加など)を確認しましょう。初期費用を安く見せて後から追加されるケースを防ぐためにも、作業範囲の明文化が重要です。
月額費用(利用料・サポート・分析・拠点追加)を総額で見る
クラウドPOSでは月額費用が発生し、プランやオプションで金額が変わります。利用料に何が含まれるか(サポート、バックアップ、分析、権限管理、API利用など)を確認し、必要な機能を積み上げた“実運用の月額”で比較しましょう。ホテルは部門が多く端末台数も増えやすいため、拠点追加や端末追加の課金体系が総額に影響します。
さらに、24時間サポートやオンサイト対応が有料オプションになっている場合もあります。導入後に「この機能が必要だった」と追加契約にならないよう、要件から逆算して月額を見積もるのがポイントです。
決済コスト(端末代・手数料・入金手数料)を整理する
決済は、端末代(購入・レンタル)、決済手数料、入金サイクル、振込手数料などでトータルが変わります。手数料率だけを見て判断すると、入金頻度や振込手数料で想定よりコストが増えることもあります。
また、取消・返金が多い業態では、返金処理の手間や締め処理のルールも重要です。部門ごとに別決済になると管理が複雑化しやすいので、可能なら統一できる構成を選ぶと運用コストを抑えられます。決済コストは売上に比例して増えるため、年間の売上想定を置き、年単位で比較すると意思決定がしやすくなります。
周辺機器費(プリンター等)を見積もりに含める
ホテル運用では、レシートプリンター、キャッシュドロア、バーコードリーダー、キッチンプリンター、呼び出し表示など、周辺機器が増えやすい傾向があります。特に料飲部門を含める場合、厨房側のプリンターやオーダー連携の機器が必要になり、想定より初期費用が膨らむケースがあります。
また、設置工事や配線、LAN整備などの費用が別途になることもあるため注意が必要です。見積の段階で「現場に必要な機器が全部入っているか」「予備や消耗品(ロール紙等)も含めるか」を確認しておくと、導入後の追加購入を減らせます。
保守・更新費と契約期間、違約金を事前に押さえる
ホテルは停止リスクが大きいため、保守契約の内容が重要です。ソフト更新やOS更新の対応範囲、故障時の交換対応、オンサイトの可否、代替機の有無などを確認し、保守費が月額に含まれるのか別契約なのかを整理しましょう。
さらに、契約期間や最低利用期間、解約時の違約金、機器の残債精算なども見落とされがちです。導入後に他社へ乗り換えたいと思っても、契約条件がネックで動けないケースがあります。価格だけでなく、長期運用の自由度まで含めて条件を確認しておくことが、総コストを抑えるポイントです。

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ホテル向けPOS導入の注意点
ホテルのPOSは、導入して終わりではなく「止めない運用」と「例外対応の設計」が重要です。PMS連携や決済、部門運用の前提が揃っていないと、現場が混乱しやすくなります。導入前に注意点を押さえ、運用まで含めて設計しましょう。
連携範囲(売上・取消・締め処理等)に差が出る点に注意する
PMS連携といっても、全てが自動でつながるわけではありません。売上計上は連携できても、取消・返品・返金の反映は別運用になっていたり、締め処理や日計の確定タイミングがPMSとPOSでズレるケースがあります。
特にホテルでは、部屋付け・後日精算・法人請求など会計パターンが多いため、連携範囲が狭いと「結局手作業が残る」状態になりがちです。導入前に、どのデータがどの方向に流れるのか(POS→PMS、PMS→POS)、リアルタイムかバッチか、例外処理の扱いはどうなるかを整理し、テストで想定通りに動くか確認しておくと安心です。
通信/PMS障害時の代替フローを決めておく
ホテルは夜間も稼働し、チェックイン・チェックアウトのピークもあるため、通信やPMSが止まると大きな機会損失になります。だからこそ「止まった時にどう回すか」を先に決めておくことが必須です。
例えば、オフライン会計の可否、手書き伝票での暫定対応、後追いでPMSへ計上する手順、決済だけ先に通す運用、復旧後の突合作業の担当者などを具体化しておきます。さらに、障害発生時の連絡先と責任分界(回線、ルーター、POS、決済、PMSのどれが原因か)も決めておくと復旧が早まります。現場が迷わないよう、簡単な手順書に落とし込むのが効果的です。
取消・値引きの不正防止に権限とログを整える
POS導入で見落とされがちなのが、不正や内部統制の観点です。ホテルでは、返金や値引き、伝票の付け替えなど“例外処理”が発生しやすく、ここが不正の温床になりやすいポイントです。
対策として、取消・値引き・返品などはスタッフ権限で制限し、管理者承認が必要なフローにするのが基本です。また、誰がいつ何を操作したかが追えるログがあるか、日次で確認できるレポートが出るかも重要です。さらに、レジ締め差異の原因追跡や、特定スタッフの取消率の偏りなども可視化できると、抑止力が働き、ミスも含めて早期発見につながります。
オプション追加や台数増で費用が膨らみやすい
ホテル向けPOSは、導入当初は最低限の構成でも、運用が進むほど必要機能が増えやすい傾向があります。例えば、部門追加、端末台数追加、分析機能、権限強化、帳票カスタム、API利用、24時間サポートなどがオプション扱いになっていると、想定より月額・初期費用が膨らみます。
さらに、売店や料飲など部門ごとに導入を広げると、周辺機器や配線、設置作業も増えて総額が上がりがちです。見積段階で「将来的に増える可能性が高い項目」を洗い出し、追加時の単価・課金体系・契約条件まで確認しておくと、予算オーバーを防ぎやすくなります。
締め時間や会計ルールなど運用設計を先に固める
システムが優れていても、運用ルールが曖昧だと現場は混乱します。ホテルでは、日次締めの時刻、夜間帯の取扱い、部屋付けの締め基準、法人請求の締め処理、返金・取消の承認ルールなど、業務ルールが多岐にわたります。ここを決めずに導入すると、スタッフごとに処理がバラつき、締め差異や請求ミスが発生しやすくなります。
導入前に、現状の会計フローを棚卸しし、POS・PMSの設定に落とし込める形に整理しましょう。特に「例外対応の判断基準」を決めておくと、繁忙時でも迷いが減り、業務品質が安定します。



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