エムスリーデジカル(デジレセ)と連携できる自動精算機5選|価格・連携方法・選び方を徹底比較

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カルテと会計、もう少しスムーズにつなげられないかな?

うちのエムスリーデジカルでも自動精算機と連携できるんですか?

エムスリーデジカルやM3デジレセを利用しているクリニックでは、自動精算機やセミセルフレジを連携させることで、受付から会計までの業務を効率化できます。会計金額を自動送信できれば、金額の二度打ちや入力ミスを防ぎ、現金授受やレジ締めにかかる負担も軽減可能です。ただし、対応機種や連携方法、必要なオプション、導入費用は製品によって異なります。

本記事では、エムスリーデジカルやM3デジレセとの連携を検討できる自動精算機・セミセルフレジ5選を紹介します。

価格相場やメリット、注意点、選び方も解説するため、会計業務を効率化したい方は参考にしてください。

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目次

エムスリーデジカル(デジレセ)対応の自動精算機|比較表

サービス名スマレジ for MedicalClinic KIOSKナテック(Clinic POS)OWENNOMOCa-Stand
製品
資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求資料請求
初期費用100万円〜200万円〜200万円〜195万円〜要お問い合わせ
電子カルテ/レセコン連携○○○○◯
月額利用料スタンダード:0円 
プレミアム:5,500円/月 
プレミアムプラス:8,800円/月
要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ
決済手数料
(キャッシュレスも導入する場合)
1.98%~
(業界最安水準)
要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ

エムスリーデジカル(M3 DigiKar)・M3デジレセとは

エムスリーデジカル(M3 DigiKar)は、診療内容や処方、検査結果などをクラウド上で管理できる電子カルテです。レセコン一体型とORCA連動型が用意され、予約、問診、POSレジ、自動精算機などの外部サービスとも連携できます。一方、M3デジレセはAIを搭載したクラウド型レセコンで、レセプト作成や診療報酬請求を効率化するサービスです。名称は似ていますが、電子カルテとレセコンという役割の違いがあります。

自動精算機を導入するときは、利用中のプランやレセコン構成を伝え、会計金額だけでなく患者IDや支払結果まで連携できるか確認することが重要です。

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エムスリーデジカル(デジレセ)と連携できる自動精算機おすすめ5選

エムスリーデジカルやM3デジレセとの連携を検討できる製品には、フルセルフ型とセミセルフ型があります。連携方式や患者が操作する範囲を比較しましょう。

スマレジ for Medical

メリット
  • エムスリーソリューションズ製品との自動連携に対応している
  • バーコード連携を選べる
  • 自動釣銭機と組み合わせられる
  • 保険診療と自費診療の売上を管理しやすい
  • クラウド上で売上情報を確認できる
デメリット
  • 自動精算機として使うには周辺機器が必要
  • スマレジの利用プランや保守契約に料金がかかる
  • 導入構成によっては複数事業者との契約が必要になる

スマレジ for Medicalは、電子カルテやレセコンの会計情報をスマレジへ取り込み、金額の二度打ちを減らせる医療機関向けシステムです。公式ページでは50種類以上の電子カルテ・レセコンとの連携が案内されており、エムスリーソリューションズ製品については自動連携とバーコード連携の両方が掲載されています。

自動釣銭機を組み合わせれば、スタッフが会計登録を行い、患者が現金を投入するセミセルフ運用が可能です。売上分析や自費診療、物販品の管理にも活用できます。ただし、利用するスマレジプランや周辺機器、保守契約によって料金が変わるため、導入前の見積もりが必要です。

項目内容
初期費用0円〜20万円程度(iPad・周辺機器別)
月額料金スタンダードプラン:無料
プレミアム:5,500円/月
プレミアムプラス:8,800円/月
フードビジネス:12,100円/月
リテール:15,400円/月
キャッシュレス手数料約1.98%〜3.24%(決済方法による)

Clinic KIOSK

  • 患者だけで会計を完結できる
  • 95%以上の院内システムとの連携に対応している
  • 現金と各種キャッシュレス決済に対応できる
  • 会計待ち時間の短縮が期待できる
  • 導入初日の立ち会いなどのサポートを受けられる
  • 導入価格が公開されておらず個別見積もりになる
  • 設置スペースを確保する必要がある
  • キャッシュレス機能には追加費用がかかる可能性がある

Clinic KIOSKは、クリニックや診療所の待合室に設置できるフルセルフ型自動精算機です。患者が診察券などを読み取らせ、画面に表示された請求金額を確認して支払います。公式サイトでは、95%以上のレセコン、電子カルテ、予約システムとの連携が可能と案内されています。現金のほか、オプションでクレジットカード、電子マネー、QRコード決済にも対応可能です。

電子カルテ・レセコンとの連携費はシステム価格に含まれますが、エムスリーデジカル側で別途連携費が発生する場合があります。導入準備期間は通常1~2カ月程度が目安です。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
キャッシュレス手数料要問い合わせ(医療機関向け特別料率)

ナテック(NeoPOS Clinic)

メリット
  • 会計バーコードを読み取って金額を登録できる
  • 医療費と物販品を同時に会計できる
  • 自動釣銭機によって違算を防止できる
  • stera terminalと連動できる
  • 365日24時間受付のサポートセンターが用意されている
デメリット
  • エムスリーデジカルとの具体的な連携方法は個別確認が必要
  • フルセルフ型ではなく会計登録はスタッフが行う
  • 自動釣銭機の訪問保守には受付時間の制限がある

NeoPOS Clinicは、ナテックが取り扱うクリニック向けセミセルフレジです。スタッフが会計登録を行い、患者が自動釣銭機へ現金を投入するため、受付スタッフが直接現金に触れる機会を減らせます。診療明細書に印字された会計バーコードを読み取って精算を開始でき、医療費と物販品の同時会計にも対応可能です。

Androidを採用したタッチパネルで操作しやすく、stera terminalと連動すれば、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済にも対応できます。エムスリーデジカルで利用する場合は、出力帳票のバーコード仕様と連携可否を事前に確認しましょう。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
キャッシュレス手数料連携決済サービスにより異なる
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OWEN

OWENのメリット
  • 患者と対面しながら会計できる
  • 大型画面で金額や操作内容を確認しやすい
  • 患者が現金を投入するため金銭授受を削減できる
  • キャッシュレス決済端末との連携に対応している
  • 遠隔サポートを利用できる
OWENのデメリット
  • エムスリーデジカルとの対応状況は個別確認が必要
  • 会計登録はスタッフが行う必要がある
  • 保守料や決済手数料などの運用費がかかる

OWENは、クリニックや動物病院向けに設計されたセミセルフレジです。スタッフ側と患者側に大型タッチパネルがあり、対面で案内しながら会計できます。スタッフが金額を登録し、患者が現金の投入や支払操作を行うため、高齢患者が多いクリニックでも導入しやすい点が特徴です。

バーコードが印字された明細書を読み取って会計する運用事例もあります。キャッシュレス端末と連携すれば、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済時の金額の二度打ちも防止可能です。M3デジレセで利用する場合は、帳票バーコードへの対応や連携設定について個別確認が必要です。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
キャッシュレス手数料約3%前後
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NOMOCa-Stand

メリット
  • 患者だけで支払いを完結できる
  • レセコンの会計情報と患者情報を紐づけられる
  • 領収書・診療明細書・お薬引換券を発行できる
  • キャッシュレス決済を追加できる
  • 全国対応の保守・リモートサポートが用意されている
デメリット
  • 本体価格が公開されておらず個別見積もりになる
  • 初回利用時は患者への操作案内が必要になる
  • M3デジカルとの連携仕様は導入機種ごとに確認が必要

NOMOCa-Standは、患者が診察券を読み取り、支払いから領収書・診療明細書の受け取りまで行えるフルセルフ型自動精算機です。高さ1,420mm、幅460mm、奥行298mmの省スペース設計で、受付カウンター周辺に大型機を置きにくいクリニックにも適しています。

自動再来受付はオプションで、領収書、明細書、お薬引換券の発行に対応しています。NOMOCaシリーズではM3デジカルと患者情報を紐づけたデータ連携の導入事例があります。ただし、公開事例はNOMOCa-Deskのため、NOMOCa-Standでの対応方法は個別に確認しましょう。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ
キャッシュレス手数料導入サービスによる
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セルフレジ編集部
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連携方法や機能を比べて、自院に合う機種を選びましょう

エムスリーデジカル(デジレセ)対応自動精算機の価格・費用相場

自動精算機の導入費用には、機械本体だけでなく、レセコン連携、設置作業、周辺機器、保守なども含まれます。総額で比較することが重要です。

自動精算機本体の価格相場

医療機関向けのフルセルフ型自動精算機は、1台当たり200万~500万円程度が目安です。クリニック向けの比較的コンパクトな製品では、200万円台後半から400万円程度が中心となります。価格は、対応する紙幣・硬貨、診察券の読み取り方式、領収書・診療明細書の発行機能、キャッシュレス決済、再来受付機能などによって変わります。

公式サイトで価格を公開せず、設置環境や連携先を確認してから見積もりを提示するメーカーが一般的です。本体価格だけでなく、搬入費、設定費、保守費を含めた総額を確認しましょう。

卓上型セルフレジ・セミセルフレジの価格相場

卓上型セルフレジや自動釣銭機付きセミセルフレジは、100万~300万円程度が導入費用の目安です。特に、医療機関向けセミセルフレジは、POS端末、自動釣銭機、バーコードリーダー、レシートプリンターなどを一式で導入するため、200万~300万円程度になる場合があります。

フルセルフ型より導入費用を抑えやすい一方、会計金額の登録や患者の呼び出しはスタッフが行います。既存のパソコンや決済端末を使用できるか、保守契約がセットになっているかによって総額が変わるため、同じ条件で相見積もりを取りましょう。

エムスリーデジカル・M3デジレセの利用料金

エムスリーデジカルのレセコン一体型プランは初期費用0円、月額24,800円、ORCA連動型プランは初期費用0円、月額11,800円です。レセコン単体プランに当たるM3デジレセは、初期費用0円、月額14,800円で案内されています。いずれも税抜価格で、プランによって受付回数に応じた従量料金やオプション料金が発生します。

自動精算機を導入する場合は、自動精算機メーカーへ支払う費用とは別に、エムスリーデジカル側の機器連携オプションが必要になる可能性があります。契約中のプランを伝えて見積もりを依頼しましょう。

機器連携オプションや初期設定にかかる費用

エムスリーデジカルの公開料金では、対応機器との機器連携が月額1,800円と案内されています。レセコン一体型では、機器連携とiPadアプリを含む料金として月額1,800円です。ただし、自動精算機メーカー側でも連携設定費やソフトウェア利用料が発生する場合があります。

オンライン連携では、患者ID、請求金額、支払結果などを受け渡すための設定や動作確認が必要です。バーコード連携では比較的導入しやすいものの、帳票レイアウトの変更費用がかかる可能性があります。双方の事業者から連携費用を確認することが大切です。

設置工事・ネットワーク設定・周辺機器にかかる費用

自動精算機の導入時には、搬入・設置費、電源工事、LAN配線、ネットワーク設定、操作説明などの費用がかかります。セミセルフレジでは、自動釣銭機のほかにPOS端末、バーコードリーダー、レシートプリンター、患者向けディスプレイなどが必要です。

キャッシュレス決済を追加する場合は、決済端末代、加盟店契約、決済手数料も発生します。設置場所によってはカウンターの改修や専用台の購入が必要です。見積もりでは、本体価格だけでなく、納品から稼働立ち会いまで含まれているかを確認しましょう。

セルフレジ編集部
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本体価格だけでなく、連携や設置費用も確認が必要です

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エムスリーデジカル(デジレセ)と自動精算機を連携するメリット

電子カルテ・レセコンと自動精算機を連携すると、金銭授受だけでなく、金額入力、患者確認、売上集計などの会計業務全体を効率化できます。

会計金額の二度打ちを減らして入力ミスを防げる

エムスリーデジカルやM3デジレセから自動精算機へ請求金額を送信できれば、スタッフがレジへ金額を手入力する作業を減らせます。例えば、請求額が5,820円であるにもかかわらず、レジへ5,280円と入力すると、患者から受け取る金額や日計表に誤りが生じます。自動連携では、このような転記ミスを防ぎやすくなります。

バーコード連携でも、印字された会計情報を読み取ることで手入力を省略可能です。会計の正確性を高め、患者への返金や追加請求といった事後対応も減らせます。

現金の受け渡しを自動化して違算を防止できる

自動精算機や自動釣銭機は、投入された紙幣・硬貨を自動で計数し、必要な釣銭を払い出します。スタッフが預かり金を数えたり、釣銭を手作業で取り出したりする必要がないため、渡し間違いや数え間違いを防止できます。誰が会計を担当しても同じ手順で処理できる点もメリットです。

レジ内の理論在高と実際の現金が一致しやすくなり、違算が発生した際の原因調査も減らせます。現金管理に対するスタッフの心理的負担を軽減しやすいでしょう。

会計待ち時間を短縮して患者満足度を高められる

診療後の会計待ちは、患者が不満を感じやすいポイントです。自動精算機を利用すれば、会計準備が完了した患者から順番に支払いを進められます。複数の精算機を設置すれば、受付窓口とは別の場所で並行して会計することも可能です。

セミセルフレジでも、現金の計数や釣銭の払い出しを自動化できるため、1件当たりの会計時間を短縮できます。待ち時間が短くなれば、患者のストレス軽減だけでなく、待合室の混雑緩和や院内滞在時間の短縮にもつながります。

受付スタッフの会計業務を削減できる

フルセルフ型自動精算機では、患者が診察券の読み取りから支払い、領収書の受け取りまで行います。そのため、受付スタッフは電話対応、予約管理、患者案内、書類作成など、ほかの業務へ時間を使えるようになります。セミセルフレジの場合も、スタッフが担当するのは金額登録までで、現金の受け渡しは患者と機械の間で完結します。

少人数で運営するクリニックや、受付が混雑しやすい時間帯に効果的です。ただし、完全な無人化ではなく、操作に困った患者への案内体制は残す必要があります。

レジ締めや現金集計にかかる時間を短縮できる

自動精算機では、入金額、釣銭の払い出し額、決済件数などが記録されます。営業終了後に紙幣や硬貨を一枚ずつ数え、レセコンの日計表と照合する作業を簡略化できます。会計データと支払結果まで連携できる製品であれば、未収金や支払済みの患者も確認しやすくなります。

締め作業が短縮されれば、受付スタッフの残業削減にも効果的です。ただし、現金の回収、釣銭補充、キャッシュレス売上との照合作業は残るため、導入前に締め処理の流れを確認しておきましょう。

非接触・非対面の会計環境を整備できる

自動精算機やセミセルフレジを導入すると、スタッフが患者から現金やカードを直接受け取る機会を減らせます。発熱患者や感染症が疑われる患者を受け入れるクリニックでは、受付スタッフとの接触機会を抑える仕組みとして活用可能です。キャッシュレス決済を追加すれば、現金に触れずに支払いを完了できます。

完全な非対面運用を目指す場合は、会計だけでなく、受付、呼び出し、領収書・診療明細書の発行まで患者自身で行える製品を選ぶ必要があります。

セルフレジ編集部
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会計の効率化は、スタッフと患者さん双方の負担軽減につながります

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エムスリーデジカル(デジレセ)と自動精算機を連携するデメリット・注意点

自動精算機の導入には、費用や設置環境、障害時の対応といった課題もあります。通常会計だけでなく、例外処理まで確認しておきましょう。

本体代やシステム連携費などの初期費用がかかる

フルセルフ型自動精算機は数百万円規模になることがあり、小規模クリニックにとって大きな設備投資です。本体代だけでなく、搬入、設置、ネットワーク設定、レセコン連携、操作説明などにも費用がかかります。キャッシュレス決済や再来受付、処方箋引換券発行などを追加すると、さらに価格が上がる可能性があります。

導入によって削減できる残業代や受付業務時間を試算し、費用対効果を確認しましょう。購入だけでなく、リースや補助制度も含めて比較することが大切です。

設置スペースや電源・ネットワーク環境の確保が必要

自動精算機を導入するには、本体の設置面積だけでなく、患者が操作したり並んだりするスペースが必要です。待合室の動線上に設置すると、車椅子利用者やベビーカーの通行を妨げる可能性があります。また、電源や有線LAN、安定したインターネット環境の準備も必要です。

現金回収や紙詰まり対応のため、本体の扉を開けられるスペースも確保しなければなりません。図面上の寸法だけで判断せず、メーカーに現地確認を依頼してから設置場所を決めましょう。

機械の故障や通信障害が発生すると会計が滞る可能性がある

エムスリーデジカル、自動精算機、院内ネットワークのいずれかに障害が発生すると、会計情報を送信できなくなる可能性があります。紙幣や硬貨の詰まり、レシート切れ、釣銭不足なども会計停止の原因です。復旧まで会計を止めると、患者の待ち時間が長くなります。

障害時に手入力で会計するのか、現金のみで受け付けるのか、後日払いにするのかを決めておきましょう。遠隔サポートの受付時間や、訪問修理までにかかる時間も重要な比較項目です。

高齢患者などへの操作サポートが必要になる場合がある

画面操作や診察券の読み取りに慣れていない患者は、自動精算機の前で戸惑う可能性があります。特に初回利用時は、診察券を置く位置、現金の投入方法、領収書の取り忘れなどについて案内が必要です。

画面や文字が小さい製品では、視力が低下した患者にとって操作しにくい場合もあります。音声案内、大型ボタン、操作手順の表示などをデモ機で確認しましょう。導入直後はスタッフを精算機付近へ配置し、患者が操作に慣れるまでサポートすることが大切です。

返金・未収金・分割会計にはスタッフ対応が必要

通常の診療費は自動化できても、返金、未収金、複数人分のまとめ払い、保険診療と自費診療の分割などではスタッフ対応が必要になる場合があります。診療内容の修正によって会計後に金額が変わった場合、自動精算機から返金できるかも製品によって異なります。

物販品や診断書代を診療費と合算できない製品もあります。導入前には、日常的に発生する例外会計を洗い出し、それぞれの操作方法や取消手順、会計データへの反映方法を確認しておきましょう。

エムスリーデジカルの契約プランによって連携条件が異なる

エムスリーデジカルには、レセコン一体型、ORCA連動型、レセコン単体型などのプランがあります。自動精算機が接続する対象は電子カルテではなく、医事会計を行うレセコン側になるケースもあるため、同じエムスリーデジカル利用者でも連携条件が同一とは限りません。

また、自動連携に対応していても、患者情報、請求金額、支払結果のすべてを共有できるとは限りません。利用中のプラン名とレセコン構成を伝え、必要なオプションや連携範囲を書面で確認しましょう。

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導入後の運用まで考えて、必要な環境を整えておきましょう

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エムスリーデジカル(デジレセ)対応自動精算機の選び方

製品名だけで判断せず、連携できる情報、患者の操作範囲、決済方法、設置環境、保守体制を比較することが重要です。

エムスリーデジカル・M3デジレセとの連携実績を確認する

最初に、導入候補の製品が自院で利用しているエムスリーデジカルのプランと接続できるか確認しましょう。「エムスリー製品対応」と記載されていても、対応する製品名や連携方式が異なる場合があります。過去の導入実績だけでなく、現在提供されているバージョンで接続可能かを確認することが大切です。

メーカーへ問い合わせる際は、電子カルテ名、レセコン名、契約プラン、診察券の種類を伝えましょう。可能であれば、同じシステム構成の導入事例も確認してください。

オンライン連携とバーコード連携の違いを確認する

オンライン連携では、電子カルテ・レセコンから患者IDや請求情報を自動精算機へ送信します。患者情報と会計履歴を紐づけやすく、手入力や帳票読み取りを減らせる点がメリットです。一方、バーコード連携は、診療明細書などに印字されたバーコードから金額を読み取ります。

導入しやすい反面、連携できる情報が請求金額だけの場合があります。単に支払金額を取り込めればよいのか、患者情報や支払結果まで管理したいのかを整理し、必要な連携方式を選びましょう。

フルセルフとセミセルフのどちらが適しているか検討する

フルセルフ型では、患者が診察券の読み取りから支払い、帳票の受け取りまで行います。会計業務を大幅に削減できますが、本体価格が高く、操作案内が必要になる場合があります。

セミセルフ型では、スタッフが金額を登録し、患者が支払いだけを行います。受付スタッフの業務は残りますが、患者へ声をかけながら会計でき、高齢患者が多い医院でも導入しやすい方法です。来院患者数、受付人数、患者層、会計窓口の混雑状況を基準に選びましょう。

現金・クレジットカード・QRコード決済への対応を確認する

自動精算機によって、利用できる決済方法は異なります。現金のみを標準搭載し、キャッシュレス決済をオプションとして追加する製品も少なくありません。クレジットカードだけでなく、交通系電子マネー、PayPayなどのQRコード決済を希望する場合は、対応ブランドを確認しましょう。

キャッシュレス端末と連動せず、金額を手入力する構成では二度打ちが発生します。決済手数料、月額利用料、入金サイクル、返金方法まで含めて比較することが重要です。

受付カウンターや待合室に設置できるサイズを選ぶ

フルセルフ型は床置きの自立型が多く、卓上型やセミセルフ型より広いスペースが必要です。本体寸法に加えて、患者が操作する場所、列を作る場所、現金を回収するための作業スペースも確認しましょう。

待合室が狭い場合は、受付カウンターへ設置できる卓上型や、患者側へ自動釣銭機を向けるセミセルフ型が適しています。車椅子利用者でも画面や現金投入口へ手が届くか、通路幅を確保できるかも確認し、可能であれば現地調査を依頼しましょう。

高齢患者でも操作しやすい画面・音声案内を確認する

高齢患者が多いクリニックでは、画面の大きさや文字の見やすさ、ボタン配置、音声案内の分かりやすさが重要です。診察券を読み取らせる位置や、現金・カードの投入口が直感的に分かる製品を選びましょう。操作工程が多すぎると、スタッフによる案内が増え、省人化の効果が薄れる可能性があります。

カタログだけで判断せず、デモ機を患者目線で操作することが大切です。誤操作した場合に前の画面へ戻れるか、スタッフが管理画面から操作を支援できるかも確認してください。

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連携方法・決済手段・サイズを軸に比較すると選びやすくなります

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エムスリーデジカル(デジレセ)と自動精算機に関するよくある質問

エムスリーデジカルと自動精算機の連携可否は、契約プランや機種によって異なります。導入前によくある疑問へ回答します。

エムスリーデジカルはすべての自動精算機と連携できますか?

すべての自動精算機と連携できるわけではありません。エムスリーデジカル対応機器であることに加え、契約プランやレセコン構成が連携条件を満たしているか確認する必要があります。

M3デジレセ単体でも自動精算機と連携できますか?

対応機器であれば連携を相談できます。公開料金ではレセコン単体プランにも機器連携オプションが設定されています。ただし、対応機種や送信できる情報は事前確認が必要です。

エムスリーデジカルとの連携には追加料金がかかりますか?

公開料金では、対応機器との機器連携が月額1,800円と案内されています。自動精算機メーカー側の設定費や保守費が別途必要になる場合もあります。

既存のエムスリーデジカルに自動精算機を後付けできますか?

対応製品であれば後付けを相談できます。現在のプラン、院内ネットワーク、診察券、帳票の仕様を確認し、エムスリーデジカル側と精算機メーカー側の設定を行います。

自動連携とバーコード連携はどちらがおすすめですか?

患者情報や支払結果まで管理したい場合は自動連携が適しています。導入費用を抑え、会計金額の手入力だけをなくしたい場合は、バーコード連携も選択肢です。

保険診療と自費診療をまとめて精算できますか?

製品によっては合算精算が可能です。ただし、消費税の扱い、物販品の登録、領収書の分割などに制限があるため、実際の会計パターンを使って確認しましょう。

キャッシュレス決済だけの自動精算機も導入できますか?

導入可能です。現金ユニットが不要なため省スペース化しやすい一方、現金を希望する患者への代替手段を残す必要があります。対応ブランドと決済手数料も確認しましょう。

通信障害や故障が起きた場合はどう対応しますか?

手入力できるレジや現金箱を用意し、代替会計の手順を決めておきます。メーカーの遠隔サポート時間、訪問修理の対応地域、代替機の有無も確認してください。

自動精算機の導入にはどれくらいの期間がかかりますか?

一般的には契約から稼働まで1~3カ月程度が目安です。Clinic KIOSKは通常約1~2カ月、OWENは構成によって約3カ月と案内されています。

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レジコンシェルジュでは、複数メーカーへの一括資料請求やお見積もりなどについて完全無料で行っております。

どの製品を選べば良いか分からない方も、以下のリンクよりご相談いただければすぐさまぴったりのサービスが見つかります。

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